■暑いです。暑さ他を理由にして、コミケの参加者が減るんじゃないかと若干不安になる暑さです。ビッグサイトも東7・8は新しく快適な方ですが、南は不案内です。
■PAPUWAのアニメになっていない部分。アニメは程よく終わったので、非常にじれったい部分について。
PAPUWA5巻で、みんなを迎えに来たマジックに、シンタローとコタローが対面します。一応コタローは父親に対し、「ただいま」と言おうとするいい場面です。
どう考えてもコタローがびびる必要も、悪びれる必要もないのですが、笑っていないマジックの怖さを思うと、割と平気なシンタローの方があの世界のイレギュラーな存在なんだろうと思います。
さて落下シーンですが。
シンタローがコタローを空中で抱きかかえて、マジックがシンタローの手を取れば全然OKなんじゃないかなと思います。何でシンタローがコタローを抱きかかえようとしなかったのかと言えば、マジックが側にいて、安心してしまっていたか、もしくはあみちゃんが思いつかなかったかです。
マジックとすると、一応島に息子達を迎えに来たわけだし、コタローについてのシンタローへの義理も済んだ所で、もしコタローがやむを得ない事情で落下して死んでしまったとしても、本心ではかまわなかったんだろうと思います。
マジックの身体能力や運動神経を思えば、ムキムキアラサーと、華奢な美少年の2人をとっさに手を伸ばして助けるくらい出来たと思います。しかし「コタローを合法的に見殺しする」機会だと思ってしまい、でもそんな事したら「シンちゃんに嫌われる」から、シンタローはいずれ迎えに来るとして、コタローを助けたのでしょう。
人間として父親として余りにひどい思考ですが、それがマジックと言う男の様に思います。シンタローも、心のどこかでマジックという男の心の動きが、「シンタロー」が絡んだ時だけ、異様な動きをするのに気が付いていて、ごく自然にコタローとマジックが父子であるためには、自分が不在である必要があると思っていたのかもしれません。
マジックは、根本的には幼少期のままだと思っています。部分的にでも変わったのはシンタロー誕生以降がらみの事で、おじさん達を迷わず葬った頃と彼は同じじゃないかなと思います。
PAPUWAのマジックのミツヤがいた頃のお話は、あみちゃん的には「マジックのカナシイ話」だったと思いますが、「なんだやっぱり」とつい思ってしまいます。
それなりの理由が彼の中にあれば、殺害他の手段もいとわないのは、ジャン・サビ・ルーザー様のゴタゴタの時と同じです。コタローについても、どうしようもない理由があると彼が思えれば、どんなことでもすると思います。 |
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