 ■パッと思いつく小説をいくつか挙げます
康成の雪国 ヒロインが芸者 しろばんば 主人公の育ての親が元芸者 曽祖父のお妾さんだった 荷風の小説 うでくらべなど 新橋芸者のお話
ドストエフスキー 白痴 ヒロインが高級娼婦 罪と罰 ヒロインが売春婦 エミールゾラ ナナ メグレ警視もの 椿姫
谷崎は病気を恐れて、そういう場所には行かなかったそうです。漱石も、相手は鏡子さんだけだったらしい事が伝聞されています。私はただそういう世界が紙一重で存在する事を、ボンヤリ想像するだけです。英米文学にはこういう空気がないんでしょうか。(オースティンはおくびにも出さない)
■英米文学の、主人公が孤児である作品と言えばあしながおじさんが小説でもアニメでも好きでした。以下、小説の印象の方が強いです。
・ジュディが貧しい孤児である事を、周囲の人達は知らない。ジュディは劇中で自分の身の上を隠し通している
ルームメイト達は優しいパパママ、甘やかしてくれるおばあさんの事をあっけらかんと話し、傷つくジュディ
学校卒業間近になると、ジュディは知人男性達から求婚されるが、「自分は孤児 身の上がばれれば嫌われる」と思い断る 彼女はあしながおじさんだったジャービスと結婚し、あれほど頑張っていた作家への道をサッと捨て、大富豪の妻として、専業主婦をエンジョイ
赤毛のアンより、あしながおじさんの方が現実的だと思うのですがどうでしょう。
■声優さんのトークCDを沢山聞きました。2012年頃発売されたものでした。トークの中で、「グレンラガンに感動して声優を目指した」という声優さんがおられました。
グレンラガンは2007年の作品です。当時その声優さんが高校生だったとして、2019年の今、声優さんは30歳くらいです。そんなに時間が経ったのかと驚きます。自分はもうグレンラガンの時は、就職していました。
■あみ先生作品オンリーが、大阪9月開催だそうです。参加します。8月インテ、9月オンリーと大阪への旅の回数は結構あります
■同人誌即売会が戦場だってこと、しばらく忘れていた気がします。サークルチケットは片道切符です。
(鉄道だと、片道だけという切符の買い方がある。例えば高崎〜大宮〜東京〜新宿〜松本〜長野〜高崎、なら片道切符で高崎に帰ってこられる。たくさん乗れて、しかも安いと言う、素敵な片道 こんな片道ばっかりならいい) |
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