■入稿したらやろうと思っていた事を、ほんの少しだけやって日曜が終わります。去年は大阪までグランロデオのライブに行ったり。別の年は、只見線で会津若松まで行ったりしていました。只見線はまた乗りに行きたいです。
9月に大阪であみちゃん作品のオンリーだそうです。参加します。
■音楽コンプレックスの激しい自分でも、2007年のアニメ映画、ピアノの森を見ていました。12年前ですが、当時「鳥山明先生が、映画を沢山見ていた」という情報をもとに、よく映画館に行っていました。
(当時ドラゴンボールの二次創作をしていて、どうしたら上手くなれるのか苦しんでいた)
自宅から、一番近い映画館でもマイカーで一時間以上あります。電車でもいい接続があるとも限らず、マイカー移動で市街地に出るのはしんどく、ふっつり映画館には行かなくなりました。
入稿すると、「しようと思ってしていなかった事」に手を出してしまいます。アンシリーズを読みだしたのも、「もういい加減自分もオバサンになったし、いちいちパーフェクト少女のサクセスストーリーにキイキイ言わず、落ち着いてアンの女性史を読めるさ」と何となく、積年の思いが弾けた結果です。弾けました。
さてピアノの森のコミックスですが。刺激の強い描写があると聞いて、当時手を出しませんでした。地元の図書館に全巻あるんですが。もう大丈夫だろうと思って手を伸ばしたら、冒頭からインバイインバイと、よく書かれていました。
カイのお母さんの職業がガチでそうなので、近隣の「まっとうな」家からは渋い目で見られている親子なんだろうなと思いました。学校サイドが言うには、女子供が立ち入っちゃならないエリアにカイは住んでいます。
なんでここまでの描写が必要なのか。修平みたいなエリートと、「フツウ」の男の子の話でもよかったのではと思いますが、全部あってピアノの森なのかもしれません。阿字野先生が好みです。図書館でふっと手にした巻の阿字野先生の描写がいい感じだったので、自分の中で信号が青になりました。 |
|