madeingermany

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...... 2019年12月19日 の日記 ......
■ (ピアノの森を読んでいます)   [ NO. 2019121901-1 ]

(カイの初めての相手は冴。悪い子じゃないし、サバサバなキャラはいいけど、何故カイはあの時?と思った。

冴ちゃん的には憧れのマリア、そしてマリアの中身のカイが好きなのは分かる。でもカイが何故あの時、ズルズルと酒を飲み、冴のアパートに寄り込んだのかと思うと。



修平が帰っちゃって寂しかったからだと思う。カイにはまだ少なかった友人なのだし、修平にゆっくりしてほしかったのだと思う。修平の御飯まで、面倒みてたし。

修平が、カイくん自由だね〜いいね〜ウラヤマシ〜と言い続けるのには、カイも思う所があったと思うが、修平のためにピアノを弾いたり、カイは友情を大事にしていた。



その修平がフッと帰ってしまったし、頼みの綱のはずの阿字野は若干突き放しがちだしで、カイは寂しかったのかなと思う。レイちゃんと暮らしていた時も、寂しい時があったと思うけど、こらえられていたのが修平という形のある友達でゆるみ、喜び、帰っちゃってもっと寂しくなったのかなと思う。

カイの内面は分かりにくいというか、最後の最後で阿字野をピアニストとして復帰させたあたり、やはりカイはパートナーが欲しかったのかなと思う。それは多分冴じゃないと思う。カイも恋しています、幸せフラグ立ってますと言う空気のために、冴は出て来たのか?)

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