madeingermany

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...... 2019年12月30日 の日記 ......
■ ピアノの森   [ NO. 2019123001-1 ]

■温泉で全部忘れたかなと思いながら目を覚ましたら、やっぱり同じ日常でした。当たり前ですが、一歩一歩何かしないとならないのは、いくつになっても同じなんだなと思いました。


■カレンダーの関係で、仕事の休みが長めです。上手い事体が休まりそうな気もしますし、かえって息苦しい気もします。冬コミ〜インテの間が、長く思えます。インテが終わったらそのまま都内に泊まって、TRCのオンリーに参加します。

インテとTRC、どっちかでいいじゃないという声もあろうかと思いますが、どのみち大阪から帰りながら都内を通過するので自分には同じに思えます。あわよくば、大阪には行けないけどTRCなら一般参加できる、ないし、TRCには行けないけど大阪には行けるかも、という方と出会えればと、都合のいい事を考えています。



■ピアノの森を読んでいます。冒頭でカイが、森の端の事でいじめられていた事が、ウソのようなさわやかな展開です。

カイは面倒くさい目には遭っていても、境遇を恨んだり、隠蔽しようとは思っていなかった様です。阿字野や雨宮、何よりピアノに出会った「いい事」がカイをそうさせているのでしょう。見習いたいです。



そして。同じ「一ノ瀬海」なのに、中学高校、音楽教室と断られまくり、女装までしてバイトした苛酷さは何なのだろうと思います。カイのピアノが認められているか否かで、世間からのカイの扱い方が全く違います。

そういう理不尽さを越えて、世界の一ノ瀬海になればいいと思ったのは阿字野先生ですが。たゆまない努力と、キレイな心あっての事とはいえ、ヒエラルキーの頂点にいる男の考える事は違います。

そんな邪心の無いピアノだから、パンを救い、色々な人を導いたのかもしれません。再デビューおめでとうございます。

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