■母不在、父不在なのが、あみちゃんのマンガなのかなとふと思いました。CLAMPのマンガではないですが、年少のキャラを主役にし、「世界を救う!!」とかやりたい場合、普通にパパとママがいては何かと不自由です。
また、子供達に「ちゃんとした」パパやママ、大人たちがいるのに、小学生くらいの男児が危険極まりない殺し合いを行うなんて、ないことです。
(南国&PAPUWAのもやっとするところ でもコタは幽閉されなかったら、シンタローの様に暗殺者になっていたわけで 親がいても子供が殺人者になる不思議な例 親が世界征服を目指している時点で思考停止)
以下、あまり愉快な内容ではありません 母不在、父不在というだけでは、人は「まだ」大丈夫なのではと思います。
母不在、父不在と言えばエヴァなのかなと思います。でもエヴァの場合、シンジもアスカも親がいないなりに、頑張っていました。
シンジとアスカの心がぶっ壊れていったのは。ミサトの影響が大きいのではと思います。ミサトは、男性キャラだったら気にならないだろう部分が、女性キャラであることで爆発的な何かになっている気がします。
・シンジを家事でこき使う パンツや酒瓶だしっぱなし ・多感な年頃のアスカの前で、だらしない異性関係全開 ・子供達の保護者ぶるのに、彼等が不安な時放置 特にアスカ ・ミサトに彼等の保護者になることは無理だったと思う 彼女は車でも買うように、シンジとアスカを購入しただけ
シンジ達は、普通に子供同士の交流などで、物語を作れたのではと思います。ミサトは楽な時だけ、犬でも飼ったように保護者ぶり、本当に大事な時は、子供達に「仕事よ」とか言い出す、恐ろしい人でした。
エヴァと言えば、母親・父親との関係をあぶりだすようなえぐさが味でしたが。シンジ達がぶっ壊れるのは、別に母不在・父不在故じゃなかったと思います。必要な指示やケアを行えない上司の側で、家族(家庭内奴隷)の様に暮らす羽目になり、やばくなったらあっさり見捨てられたからじゃないかなと。
ミサトのファザコンの、彼女自身への示威行為として、「アタシは立派な保護者!!こんなに子供達を面倒みられる!!」という一人芝居の小道具だったのかなと。 |
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