■ただの雑感なのですが。お侍は使える主人がないと、お侍にあらず。兵隊は守るべき市民がいないと、兵隊にあらず。みんな公務員 銭形と同じ
なんてサムライと呼ばれる五エ門と、軍に無縁ではないらしい次元について思いました。不二子とルパンは、もし「一味」でなくても仲間がいなくても窃盗していそうですが、五エ門と次元はルパンいなかったら窃盗しなそうな気がします。
サムライというより、浪人みたいで無欲そうな五エ門はファンタジー枠だとして。次元は。仕事でないと殺人はしないだろうし、派手な窃盗を自分からする人でない気がするし。金銭欲も薄そうだし。拳銃から離れない暮らししかできない、カタギにはなれないにしても。
金銀財宝を目の前にすると、ちゃんとルパン同様「喜んで」います。不二子のように換金しない、ルパンのように窃盗自体が目的とも思えないのに。次元の生き甲斐は、「ルパンの窃盗のサポート」であると何回考えてもたどり着きます。
彼はルパンは「仕事仲間」と言いますが。次元単品だと、窃盗しない気がしてなりません。
■声優の浪川さんと言えば。
・指輪物語 ・ヘタリア ・森久保さんとのラジオ
と、数多のご活動の中のほんの一部しか自分は堪能していなんだなと思います。自分の聞いてきた浪川さんの声と、今のルパンの五エ門の声と、ぴったり重なるところがまだ見つかりません。グラデーションのどこかなんだろうと思います。
指輪とヘタリアの時は高めの声なのかなと思います。ラジオの時の声が、ヘタリアのロマーノの声と近いです。
五エ門の声が、例えばヴェネチアーノの声と比べてどの辺の高低なのかなと思いますが、自分はそういうセンスが皆無です。ただ、ルパン2期とパート5を続けて見ても違和感を全く感じません。五エ門だ〜と楽しく聞いています。
2期は世界観的に何でもありだし、パート5もいつの間にかルパン達がハイテク駆使・・・、ルパン達がハイテクなのは昔からなので、時代がルパンに追いついたように思えます。五エ門も、時代の流れプラスその時代のルパンの雰囲気にいつだって完全マッチしていて、楽しいです。
以下更に雑感です。
・次元の声はずっと小林さん 自分が小学生の時も、中学生の時も、高校大学の時も、就職その他でべそかいていても、大人になる努力を放棄したような今でも、次元の声は小林さん
・二期の声とパート5の次元の声を聞き比べると、確かに時間が経ったことは分かる。40代だった小林さんが、90歳に手が届くのだから
・小林さんの声プラス、ルパン三世という作品、そして次元というキャラが、いついかなる時も側にあったのだと今思い出した気がする ありがとうございます |
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