madeingermany

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...... 2020年04月01日 の日記 ......
■ 手   [ NO. 2020040101-1 ]

■先に楽しいことを書きます。

アニメルパン、パート5を見ています。ルパンがとても身近に感じられました。テレビスペシャルや、二期ではルパンはほぼ無敵の男です。ちょっとしたドジや、不二子の「裏切り」等でへまをすることがあっても、いつもルパンがウィナーでした。

パート5のルパンは、「完全」というイメージが薄いのかもしれません。人くさいというか、山田さんの洒脱な感じから、栗田さんのスマイルな感じへ、本当に変わったのだろう思います。

あと。二期やテレスぺの様な喜劇的銭形でなくなったので、勢い、ルパン達3名に「ドジっ子枠」「可愛い枠」が回ってきたのかもしれません。


■連日ネット等のニュースで。「労働世代にはあれこれ要請があるのに、高齢者は自由にふるまっている」という内容があります。

真偽は分かりませんが、自分の知っている「高齢者」には、「手なんか生まれてこのかた洗ったことない」的な人もいます。「手洗いの有効性」を否定した、昔の医者たちの様です。「自分たちが悪いわけない」という。

「汚くしているのがエライ=それだけ勤勉」という考えを持っている高齢者を知っています。私の祖父母ですが、誰が何と言おうと、清潔な暮らしをしませんでした。汚い、キレイ、不潔、清潔の感覚が異世界人でした。健康で金と時間があるのに。



田舎の山奥に住んでいるので、おめかしろとは誰も言いませんでしょうが。毎年、小さい頃私は結膜炎にかかっていました。目がかゆくて真っ赤になって、母に目薬をさしてもらう事もありました。

祖父母が汚いものを家の中にまき散らし、認知でもないのに。母が掃除しようとも終わりはなく、父も同じくらい不潔な男です。ふと祖父母から離れたら、その後一回も結膜炎にならないのです。

祖父母がいない、父がいないと、家の中が清潔この上ないのです。汗や垢のついた衣類が、その辺に出しっぱなしにされる事もなくなり、茶碗やタオルも個人で使うわけだから汚れるはずないのです。



中学の頃、祖母が私のヘアピンやTシャツを勝手に身に着け、何度、どう言っても「そこにあったから」と罪を認めませんでした(衣類は勝手に物干しからとって着る)。自分史上、あれ以上私が嫌悪する女性、そして男性もいないのです。(繰り返すが要介護状態ではない)

今日、出先のトイレで高齢女性が手を洗うのを見たのですが。指先、爪にかするくらいだけ流水にちょっとつけ、しかも右手のみ。どうするだろと思ってみてしまったら、ハンカチで手を拭くこともなく、手を振り回しながらトイレを出ていきました。

私に悪臭と結膜炎を移した女性を、ふと思い出しました。

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