 ■近所の図書館が開きました。閲覧で長時間いるのはNGだそうですか、貸借・返却はOKだそうです。ふふふ、と自分の巣に帰るように行ってきました。
ルパンシリーズのバーネット探偵社があったので、借りてみました(パート5の単発回の元ネタらしい)。しかしあまりに本が古くなり、誰も読まないそうで、近日館内から除籍されるのだそうです。確かに平成だった31年間誰も借りていません。よくこの本が館内にあったと思います。
小説って。当たり前ですが昔の本にパソコンやスマフォは出てきません。漱石の頃は手紙が夜間も配達されていたそうです。書かれた時代の空気が分からないと読んでも面白くないかもしれません。
古典が敬遠されるのは、そのせいでしょう。源氏が強姦・近親相姦・セクハラ・未成年誘拐を犯しても誰も止めない世界があります。私も「分かりません」。でもそいう時代があって、鎌倉、室町、戦国、安土桃山、江戸明治・・・と続くのだと知る事には意味があると思います。
ルブランのルパンシリーズも時代性や地理を思い出しながら読まないと、多分「分かりません」。ですが、そんな時代もあったのだと知って暮らすのと、今のフランスだけボンヤリ眺めて暮らすのは、前者の方が楽しい気がします 本は存在時代が楽しいんです
■映画ルパン三世を見ていました。VS複製人間です。今後のルパンで何度となく繰り返されるテーマを見た気がします。
・ルパンと不二子はどれくらい、お互いが「好き」?なのか。 ・銭形がどれくらいルパンを追いかけているのか
・次元と五ェ門は喧嘩するのか (次元は五ェ門と喧嘩しないと思っていた。でもVS複製人間の五ェ門は、次元のデリケートな部分を踏んでいるので次元も怒る ただし早めにルパンの事も五ェ門の事も、そして不二子の事も「許して」くれる次元大介さん)
・ルパンとは?
VS複製人間が、もしかしたらルパンワールドのファイナルアンサーかもしれませんし、もしかしたらその後のルパンワールドに種をまいた存在なのかなと思います。
ルパン音頭なんて聞いていると、いい意味で時代だなあと思いました。コロナが落ち着いたら、霧多布に旅立ちたいです 湿原と言うとグンマでは尾瀬ですが、また違う感じなのでしょうか 北海道は広いだろうから、行くなら心して行きます JR東エリアがすっぽり入る大きさです(熱海〜青森) |
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