madeingermany

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...... 2020年06月01日 の日記 ......
■ メリケン   [ NO. 2020060101-1 ]

■先日の少女漫画家さんについて。独自の世界観で、魅力的な女の子を描いていた頃、すごく好きでした。あみちゃんと同じ現象なのか、「厳しい編集さんとタッグを組んでいただろう頃と、その後で作品が激変している」方です。

どんな独自の世界だったかは多くは言いませんが。そういえば、「ちゃんとお付き合いしていないのに、体の関係はイケイケドンドンなのは何故ですか」という編集からの問いに対し、「その方が燃える」とりぼんじゃありえない返事を堂々としていました。



自分が思った「独自の世界」は、相当量編集さんのアイデアだったのかもしれないと今思います。美しい背景や小物、トーンワークも、信じられないくらいの人数の、優秀なアシスタントさん達の功績だったと今になると「ファン」界隈では定説の様です。

別にセクシー?な女の子や、高カロリーなお菓子の絵とかを否定したいんじゃないくて。それ、本当にパトリシアとイザベルの世界ですかと思っただけです。



(段々、本に挿絵は必要かと思えてきた。絵本とか、絵も一緒に楽しむことが前提の場合は別として。ルドルフとイッパイアッテナとか、絵も素晴らしい児童書は多い。

児童書で挿絵のある場合は、世界観に影響しない事、あくまで本文を引き立たせる事などが大事なのかもしれない。また文章そのものに力がある


だからそっと文章を後押してくれるような、ソフトでキュートな絵が見たい。もし、同じようなふたごの女の子のお話である、ふたりのロッテで、派手な下着みたいな服を着て、カップ麺を食べるような絵がついていたらショックだと思う。ちなみに派手な下着とカップ麺に罪はない。この場合合わないだけ。

ふたりのロッテのキーの一つが、ロッテの手料理だし、清純で優しい少女達が不幸にして離婚した両親を仲直りさせるお話なので、少女達の内面にうまく滑り込んでいければある意味絵なし、またはわずかな絵でもOKだと思う)

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