■10年以上、イベント参加ありきで生活していたので今非常に内面が混乱しています。支出の感覚も、印刷代・イベント申込代・遠征費・お買い物代、等ありきだったのが今は実にボンヤリしています。明日あたり、コミケからの返金の郵便が来るそうです。
夏と言えばコミケ、落選していればインテという生活が長かったです。
今年も感覚だけが生々しく。7月が来て入稿しないってどういう事?と自分の中の自分が困惑しています。イベントなんてないのに、ホテル取ったっけ?新幹線の切符は?イベントの日台風来ないかな、など自分の中の自分がモゾモゾしています。
イベント申込→原稿・入稿→ホテル予約、新幹線の切符を買う→折角東京や大阪に行くんだから、美術館でも寄ろう等のワクワク・・・・というサイクルがどっかに行きました。もう一人の竹渕が、どこか私の知らない世界で楽しんでいるんだろうと思います。
■マイナーな同人ジャンルだと。「コミケだけが頼り」とよく聞いたものです。鉄道も、流石コミケといつも楽しんでいました。今は開催自体危ういです。
イベントと言っても。グンマから東京まで出ていく時は、人の少ない上越新幹線に乗って。特に自スペースに「行列」ができる事はなく、(よそ様のサークルの人混みが結果的にサークル前を埋めていくことがある)、お買い物にも一人で行き、そんなに長居はせず、ぼっちで新橋駅の駅そばを食って帰るのがいつもでした。
密じゃないじゃんと思うのは、竹渕の目に入る狭い範囲の事であって、そういう事じゃないんだろうと思います。近所のホームセンターでも、レジ近くの床に足跡のしるしがしてあって。「人と人が近づかない様に」としてあります。
同じことをビッグサイトで行えばどうなるのか。仮に出来たとしても、スペース不足のために熱中症で倒れる人、そもそも会場に入れない人があり。(ライブみたいに入場用チケットがあればいいという考えもあるらしいが、なんか違う気もする)
サークルは一人で早朝に会場に到着出来たとしても、毎度お馴染みりんかい線・埼京線・ゆりかもめ等の大混雑を通過し、いろんな地方から集まってくるわけで。(インテは交通手段が限られるので更に混雑しそう)
ちょっとした飲み会以上の大混雑を経て、それぞれの田舎へ帰っていくわけで。あらゆる手段を講じても、すべてを避ける事は非常に困難そうです。
緒方恵美さんが言っていたように。今はアニメや漫画の制作自体大変だと言う中、同人はしばらく静かな界隈になっていそうです。
(8月インテ、9月TRC、10月振替オンリーと予定があるにはあるのだけど、「強行」の2文字が浮かぶ 何事もなかったら大阪に行ってそのまま下関まで鉄の旅に出るはずだった 門司港に行きたい 夢は手放さない アマビエに祈る) |
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