madeingermany

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...... 2020年07月16日 の日記 ......
■ 時代   [ NO. 2020071601-1 ]

■気分をサッパリしたくて、ルパンパート4を見ていました。音楽がパート3のオリジナルテイストから、お馴染みのルパンのテーマ等に変わりました。パート3とパート4は30年離れているので、別物?と思いきや、同じように楽しいルパンでした。

相変わらずルパンが少年や幼女と話していると萌えます。こんなおじさんと話してみたいと思えます。原作のルパンならどうしたかなあとふと思いますが、原作に幼女は


(ルパン小僧の方にレギュラーの幼女が出てくるが、幼女は幼女なりに公衆の面前で下着を脱がされたり、他すさまじい。時代性、雑誌の傾向などいろんな要素があると思うが昨今はもう少しソフトかもしれない

ルパンってとことん大人目線の作品なのかもしれない。いい意味での自己責任ワールドというか、未成年には辛い世界だろうと思う。ルパンワールドには珍しい本物の「お父さん」であるニクスにキュンとする)



■司馬遼太郎の文章を読んでいて不思議に思った事があるのですが。

「この時代には明るさがあった」「この街には希望があふれている」など、サラッと書いてあります。司馬遼太郎は歴史家ではなく、あくまで作家・創作する人なので、どう書いてもいいと思いますが、本当かよと何度か思いました。

歴史小説の舞台にするような時代なら、やはり血なまぐさいだろうし。司馬遼太郎が「いい時代だった」と言い出す時代のニュースや事件などを見て、別にそんなこと思わなかったりしました。



大体、明るさってなんなのさと、特に調べないでも小説を読んでいた時から思えました。これは研究書ではない、全くのノベルだと読み終わってから思い直しました。グイグイ読ませるだけに、あたかも同時代に生きた人から聞いたような錯覚を覚えました。

さて今の時代は。多分、全然明るくないだろうと思います。司馬遼太郎がこき下ろした多くの時代より、ずっと暗いだろうと思います。

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