madeingermany

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...... 2020年08月14日 の日記 ......
■ いろんな   [ NO. 2020081401-1 ]

■モンゴメリと言えば赤毛のアンですが。赤毛のアンは、いろんな邦訳があってアニメ、映画、絵本など数多あっても、エミリーシリーズの後半は村岡花子の訳だけだそうです。

エミリーシリーズは、ややクラシックすぎる内容の上に、村岡女史らしいこれまたクラシックな調子になっています。でも、え〜とは思いません。本当にアンシリーズの「均整」と比べてしまうと、そうなるだろうなと思います。

エミリーと言う名前自体、ブロンテ姉妹からとったとか聞きます。壮絶な命名だったと思います。



■いろんな人がいる、とはよく聞きますが。いろんな家族がある、いろんな親子、父、子がいるとはあまり聞かない気がします。

家族は聖域というか。法律でも相互扶助は強めに書いてあったと思いますし、兄弟関係にも強い絆を法律で定めてあったはずです。血縁関係、婚姻関係間で「ひどい事」があっても、警察はまず来てくれません。「貴方が恩知らずなだけですよ」といわれそうです。

いろんな人がいる=いろんな家族が(よくない意味で)あるというのは、どうも聞きません。「お父さんに殴られた」=「いいしつけ」、「お母さんが家にいない」=「何か余程の事がある」等、家族間の「?」は寛大に処理されます。



私が本当に苦しかった時、結構頼りにしていた人に話しても「それはねえ、お父様があなたを思っての事なのよ」等言われ、彼女への信頼も期待も無駄だったと思った事があります。別にその人の意見を尊重しない訳じゃないけれど、欲しい言葉ではなかったかなと。

私が電車好きなのは。彼等はうそをつかないという事もあると思います。200円分の乗車券を買ったら、200円分乗れます。京都駅まで乗車券を買ったら、京都まで乗れます。そんな嬉しい事、他にはない気がします。



親が忙しいのか忘れっぽいのか。昔から、頭を床にこすりつけて頼んだことも、大体スルーされて来ました。拝むようにして話したことも、大体バカにされてきました。そもそも(いろいろな人が世界にはいて、その中の数人でしかない)親を神仏の様にあがめる事自体、不都合だと近年思いました。

金沢まで切符を買ったら、金沢まで乗れる。金沢にはホテルも観光地もあって、お金さえ払えば楽しい時間が過ごせる、そんなシンプルな幸せはありません。早く電車に乗りたいです。

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