madeingermany

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...... 2020年08月19日 の日記 ......
■ 日本   [ NO. 2020081901-1 ]

■皆そうだと思うのですが。この何か月か、住んでいる県・グンマから出ていません。しかし意外と飽きないというか、山奥の源泉巡りとか始めたら、ある意味忙しいじゃないかとまで思います。

そう思いながら、大阪の自由軒のカレーが食べたいです 京都でも行ければ臆さないで、スイーツが食べたいです。



■日本のどこかに。ななつ星なんていうアイドルが走っていて、JR東でも負けずに四季島が走っているんだという事実に、安堵を覚えます。



■作者がカナダのいい所の古風なお嬢さんだからなのか。ノリが日文とまるで違うんだなと、モンゴメリの本を読んでいると思います。女性が大事にされている風土だったのかもしれません。

日本は

マインドアサシンみたいな展開が、普通に思える。虎弥太は、思い出したら生きていけないくらいの虐待を受けていたと思う。絵を描いている女性の話とか、よく覚えていないけど、ナチュラルに悲惨だったと思う。

不幸なことはいくらでもあるのに、かずいはこの世にいないんだなという不幸

エミリーが


・年の離れた兄の文芸雑誌を読む
・小説を書くことを親類一同に反対される 名家
・女が文章を書いて生業にしようなんて、結婚できない哀れな女のすることだから、というのが親類一同の意見

・15歳くらいで無理やりイトコと結婚させられ、一児を授かる。17歳くらいで二人目を妊娠し、もうエミリーもいい加減売文なんか忘れただろうと安心する親類



・突如二児をおいて、家出するエミリー 知り合いの文士を頼る そこでも同棲ありき、愛人同様の暮らしをさせられ、文士はいつになってもエミリーの書いたものを出版社に紹介してくれない 「女が持ち込みをしてもムダ 時期を見ている お前は短気だ」と毎日言われるエミリー

・エミリーの書いた小説や短歌などを、自分の名前で公表し、ヒットする助平文士 女心を理解していると高評価 エミリーの知る所となり、喧嘩するがヒットを飛ばした男と、無一文の女では勝ち目がない 出ていくエミリー

・転々と、知り合いの文士を頼り、同棲・愛人ごっこ・書いた作品を男に盗まれるの繰り返し そのうち悪い病気にかかり(以下、あまりよくないので書かない)



くらいだったら、納得するのですが。エミリーは本来、何不自由ないお嬢様なので、どうも迫真の描写が小説にあっても、スカスカした感じを覚えます テレパシーや透視までできるエミリーには、自然さが足りません

アンの方は、超有名シリーズと言う事もあって、大体無難にまとまっています。ただモンゴメリが、エミリーの方に無茶苦茶気合入れたのが分かります。「女が文章なんか書くこと」に否定的な男とか、アン他の作品にはなかったかもしれません。

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