madeingermany

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...... 2020年09月02日 の日記 ......
■ 笑う   [ NO. 2020090201-1 ]

■鉄、鉄と毎日うるさいですが。結構コロナ禍前にあれこれ乗っています。観光もしました。

・出雲大社 大社駅 一畑電鉄 宍道湖 松江城
・三朝温泉 鳥取砂丘 岩美駅周辺
・姫路城 厳島 倉敷 有馬温泉 
・神戸 京都 大阪 滋賀
・熊本、鹿児島の一部
・金毘羅さん 道後
・飛騨高山 下呂 輪島 和倉温泉
・蒲郡 御殿場線完乗 三保の松原 小田原
・犬吠埼 安房鴨川
・東北各所 新潟 長野 山梨 函館 札幌

・グンマ各所

あとどこに行くんだと言われれば。門司港や九州の未踏のところ、常磐線完乗、北海道は霧多布、山陽本線・山陰本線完乗等です。今は貯金して、いずれ宮脇氏ばりに出掛けます。



■こころのお嬢さんと言えば、よく笑う人ですが。あんまり先生は笑うお嬢さんが好きではなさそうです。というかお嬢さんの事自体、「女体」としては認識していて、珍しく「女体」に反応したKと奪い合う格好になっていますが、先生がお嬢さんに好意を感じている描写は、あまりありません。

むしろ、お嬢さんからの好意に怯え、奥さんの積極的な態度に震え切っています。女達に怯え暮らす先生の救い主が、Kのはずでした。Kは先生を癒す男でこそあれ、「女体」「金」「持ち家」に揺らいではいけない男でした。



こころで、どうして先生とKがお嬢さんをめぐって誠実になれないか。二人とも別にお嬢さんの内面や性格、夢や希望なんかどうでもよくて、お嬢さんは二人にとってただの「金と家のある未婚女性」だからです。

Kにしても、お嬢さんへの思いを自分で軽蔑している向きがありますが、確かにそりゃ軽蔑されるべき思いだったのかもしれません。先生はお嬢さんを「自分からKを奪うライバル」として見ていて、KはKでお嬢さんを「米俵・炭・持ち家」としか見ていなそうです。

(Kを責める気はない。あったかい家でお腹いっぱいご飯食いたいだけだったんだろうから)

あんなにKの内面をなめまわすように見ている先生は、静の気持ちとか簡単に踏みにじります。どんだけ静が嫌いなんだろうと思います。静がいなければ、Kは自殺しなかったかもしれないのだから、静は先生の敵になった気がします。



笑う女、微笑む女と言えば行人の直ですが。あちらは二郎からの愛情が感ぜられます。ただし物語がヒートアップしてくると、二郎は直と距離を置くようになった気がします。

直にしても、未熟で冷たく、自分よりむしろ兄の一郎の方を好きそうな二郎に、自分の未来を預けたりしないでしょう。笑う直は、やっぱりお嬢さんの様に男達へATフィールドをぶつけているイメージです。

(私は先生とのシンクロ率が異様に高い)

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