■「女の一人旅は自殺志願者」という通念について考えていました。私が一人旅を始めたのは、同人誌即売会にサークル参加すると言う、絶対的理由がありました。そんな通念どうでもよかったし、ホテルは当たり前にシングルを取り、ご飯も駅ナカで何かしたためれば十分でした。
同人と言う大きな理由を省いて考えると、そんなに間違った通念でもないかもと思いました。同人イベントと言うと東京大阪等大都市がメイン会場ですし、アクセス重視で行動するので、考えもしなかったのですが。
・観光地等は必ずしも安全ではない ・女性一人で慣れない場所を歩くのは危険 ・テーマパークとかでなく、「自然を楽しもう」的な場所だと、野生動物との遭遇、天候や事故によるトラブルも想像されるので、かよわい女性一人での行動はリスキー ・国内であれイレギュラーな場所に女性一人で観光☆と出かけるのは、兎角リスキー 仮に警察に助けてもらっても、自分が何故そんな秘境に足を踏み入れたのかどうやって説明するんだ
なんて思いました。仮に同行の男性がいても、竹渕を守ってくれる可能性を期待したくないので、結局自己防衛・自己責任の一言です。(田舎の温泉地だと、妻や娘に酔っ払って迷惑をかける紳士方をまだ見かけるので、異性との旅行が必ずしもベターだと思えない)
■夢に出そうなくらい限界だったので、近くのファミレスでチョコレートパフェを食べてきました。若者が多い印象のファミレスですが、食欲が勝り、臆することなく食べてきました。
昔のファミレスにあった、大きなメニューが好きだったのですが、今はタッチパネルで注文でした。カラオケも、昔の分厚い電話帳みたいな本を見ているのが好きでしたが、こちらもタッチパネルでしょう。
昔はファミレスと言えども、立派なご馳走でした。若者が集まっている=価格が安めという印象があり、自分の心の聖域を乱したくない思いもありました。
しかしずっとあった、父親の目を気にして「なるべく安くて満足できる料理」を探す苦痛が、もうないのだと思うと、一人パフェ様様です。(ラーメン店等でも、母が一番安い醤油ラーメンをいつも頼むため、下手に高いものを選ぶと叱られそうで嫌だった)
パフェはすごく冷たかったら困るなあと思いましたが、ガストのパフェは下がティラミスの様になっていて、美味しいけど冷たくない親切仕様でした。ゆっくり食べていると、ぬるくなって美味しくなくなる可能性があるので、有難かったです。
グンマは果物も美味しいので、デザートとしてブドウ、ブルーベリー、リンゴ等も豊富です。家でサンデーにして食べたら美味しいと思います。そういう「楽しみ」も、「お店」のものを知らないと、明治時代の日本人が未知の料理であるビーフシチューを作ろうとする苦難みたいになるのだろうと思います。 |
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