madeingermany

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...... 2020年10月07日 の日記 ......
■ 疲れた   [ NO. 2020100701-1 ]

■何か月、信玄餅を食べていないんだろうと思いました。山梨でなくても買えると聞きますが、甲府で信玄餅を買う興奮たらなかったと思います。信玄餅アイスとか、ワクワクのかたまりでした。

急ぎ足で甲府を観光して。次は湯村温泉か、身延線で下部温泉に行くんだと思ってグンマに帰って来て。数カ月経ちました。



■昔、少女漫画雑誌りぼんの「応募者全員サービス」というのが大好きでした。以下雑感です。


・なんかこう、受け身でマンガを読んで、「こんな女子高校生になりたいなあ〜」という夢で一杯だった頃。応募者全員サービスと言うと、マンガの世界に自分からアクションを起こす、唯一の機会だったと思う。

昔なので読者の感想投稿ページとかもあったけど、マンガの感想なんてどうやって書けばいいの誰にも聞けなかったし、何百円分かの切手を買って、住所などを書いて「りぼん」に送れば必ずカワイイものがもらえるのだと思うとドキドキした。



さて切手代は

父親に出してもらわねばならない(お小遣いは申請制だった。ノート代200円とか一回一回父に申請することになっていた ナプキン代300円とか言えないじゃんか)

母はパートをしていたが、主な金の出どころは父だと小さい頃から理解していた 苦労している母に「姫ちゃんのリボンの、リボンのペンダントが欲しい」とか言うのは、まずい気がした。 さておねだりされた父いわく

何が応募者だ、金を送らせてくだらないものを寄こすだけだ 応募者全員というフレーズから否定し、本当に応募して何万人からの抽選を待つ系なのには「ムダ」と言って賛同するはずはなし



滅茶苦茶馬鹿にされ。りぼんを否定され、姫ちゃんのリボンごと亡き者にされかけ ヒルの様に父から離れず、これは私の戦いだと思って、応募者全員に申し込んだ

今なら何百円かの切手を気軽に買えるけれど 当時の私は何回死ぬ覚悟をしたんだと思う 父から否定され、バカにされ、人格を踏みつけられたのだから、これから先はハッピーでいようと思う



なんてことを仕事中に切手を貼りながら思った 当方を否定してくる相手を、こちらがあえて尊重する必要も意味もないと、父から学んだ 敵は遠くにはいない、中国の兵法家もそんなことを言っていたと思う 大抵身内が危険

(戦国時代、秦の范雎 自分は「嫌な事されたら怒っていい」と言うを彼等から学んだ 儒教より前の中国が好き)

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