 ■リキッドはあみちゃん(なりたい?そうあるべき?)の理想の女性なのだと思うと、なんか納得できます。
・エライパパがいる 息子大好きで金持ちで政治家の父 ・家事は好きじゃないが、人から褒められるくらいデキル ・絶対に老けない (不老不死って拷問じゃないか?) ・世俗に汚れない (高松とか汚れまくっているなあ) ・かたくるしい事はNO (いや冒頭のアラッシの方が妥当な振舞いだったのでは) ・体使う事が得意(別にいいのだけど、段ボールに山ほど資料こさえたアスも悪くないと思う) ・取り巻きの男が沢山いる (なるべく役職付きの年上の体育会系の渋い男)
■ホームズは実在するというファンタジーを楽しむ人達があるのは有名ですが。アルセーヌルパンを実在したとして楽しむのは、結構大変かもしれません。
ホームズが小さな家庭内の事件などをゆったり解決していくのに対し、ルパンは自分が台風の目になって飛び回ります。ホームズも行動的だし、体術もすごい人なのだとされていますが、ルパンの方は一言でいうと派手です。
あと。ホームズものでは推理部分を余さず読める楽しみがありますが、ルパンは割とそこは重要視していない気がします。後書きの翻訳した人の解説で「彼女が犯人であるのは無理」と書かれてしまっています。
そうだねえと思いながら、多分好き好んで「冒険」をしてしまうルパンの毎日を追うのが楽しいのかもしれません。ワトソン的な相棒も、特定の家族もいないのに、アルセーヌルパンは今日も元気です。
■乙嫁語りを読むたびに、アミルさん達みたいな気持ちで暮らしたいなと思います。アミルの嫁ぎ先へのピュアな思いを読むと、ときめきます。
嫁ぎ先のおばあちゃんの、「アミルはうちの嫁」とかばった場面が好きです。アミルがイザコザの元になりそうなら、アミルを家の中からはじき出しそうですが、彼女はそうしませんでした。
一旦嫁いだからには、という彼女の気概だったのでしょうが、若い頃の彼女のイケメンぶりも想像できるし、アミルはこの家の家族なんだなと思いました。
物語らしい物語がなくても。穏やかに居眠りするアミル、刺繍を頑張るパリヤさんなど、好きです。パリヤが新所帯を持つまでは連載が続いてほしいです。(多分アミルの妊娠、出産で話が終わるんだろうと思う あと三年分くらい?) |
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