■孔明のヨメを読んでの雑感です。自分の心の汚さと直面する時間です。
・月英さんはおそらく懐妊しない
・結婚して数年になる孔明・月英さん夫妻だが、いまだにそういう話になっていない。ならないと思う(※描写が清らかなだけかな)。孔明の嫡子は恐ろしく遅く生まれた諸葛瞻。
・結婚して子供に恵まれない夫妻は、今も昔もあると思う。昔の偉い人になると、どうしても男児を希望するため、子供がいない責任をすべて女性に押しつけ、ハーレムを作ったりする(秀吉とか)
・孔明も昔の人なので、子供がいないのはとても大変なことになる。と言いたいところだが、本当の孔明の「家」の跡継ぎは、お兄様の子供の諸葛恪なので、孔明の家としての立場を思うと、変わってくるのかもしれない。
・もしかすると、史実の月英さんの産んだ子供は女児だったとか、早くに亡くなってしまったとかなのかもしれない。この辺はよく分からない。
ただ言えるのは、孔明に娘がいたら誰かの奥さんになっているだろうことなんだ。蜀の人でも荊州の人でも、孔明と縁戚になりたい人はいる。ゆえに、もし孔明に娘がいた場合、誰の奥さんになったという点で名前が残るだろう
何というか
孔明のヨメという漫画は孔明夫妻が主人公で。お話の主人公の一人である孔明の仕事を、妻の月英さんが補佐する流れでコミックスが進んでいる。
それはそれで清らかで素晴らしいと思う
でもそれ、月英さんでなくていいじゃんと思う。孔明を日夜支えるのは月英さんではないと思う。孔明はあくまで劉備を支える人なのであり、補佐の補佐の話とかややこしい気がする
だから孔明のヨメは孔明の出廬で終わると思っていた。今後の孔明と月英さんには辛い事しかないし、血なまぐさいし、別に孔明は本当は話に参加していないから
あらゆる面で、そういうファンタジア三国志なのだと認めても。彼女が懐妊しないという点について、触れてもいいような気がする。孔明を補佐するのは、フィクションなら誰でも出来てしまうのだから。
子供というのが夫妻のありようの大きなファクターでも、子供が夫妻の全てじゃないとしても。孔明の子供が懐妊できるのは貴方だけなんだよと思う。古い言い方だけど、それが女、ヨメの仕事なんだよと。男の仕事は男にさせてもいい。 |
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