madeingermany

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...... 2020年11月09日 の日記 ......
■ 神   [ NO. 2020110901-1 ]

■言い訳がましいのですが。私の神は神戸にいたなと思います。60巻分もの三国志を描いた横光先生(亡くなったのは都内)と、小説諸葛孔明を書いた陳舜臣先生です。

だからムリして中国本土へ行かなくてもよかったんだとかいう、負け惜しみじゃなくて(※要は孔明のヨメの作家さんが死ぬほど羨ましくて今にも死にそう)。

ここはあえて神たちのおかげで、「グンマ生まれグンマ育ち、先祖代々上州人」とかいうある意味視野の狭い世界から、少なくても関西へ思いをはせるきっかけになり、結果的には好きな勉強も出来て、就職して今があるのだと思おうと思います。



大学時代、周囲に語学留学した人もあれば、もっと上の大学に入学し直した人もありました。スゲエと思いながら、自分は語学が出来ないし、今の学校でいいのだと思いました。あれこれムズムズした思いを、多分自分の神たちは洗い清めてくれた気がします。

手に余ることしなくていいよ、自分にできる事をしましょう、そんなシンプルな思いを神たちは教えてくれていました。私には彼らが神であり、父であり、いないはずの孔明だったんだろうと思います。

あと何というか。


陳先生の小説が読めるくらいの年齢になった頃(小6)。周囲はどんどん言い方があれですが色気づいてきました。男の子は女子にあたりがきつくなり、女子は男子の品定めをしていました。

地上には男と女しかいない、と私の親も言っていました。これ法律もそんな感じで。成人した男女はカップルになり、子供をなし、孫まで得ないと人生で困る局面が多いのです。今時何を言うかと言うでしょうが、本当の独身者は入院も出来ない場合があります。身内等がないとアパートも借りられないでしょう。

昔、「早く結婚して身を固めなよ」とか「結婚して一人前」「未婚の大人には何か深い問題があるのだ」「子供がいないとダメ」等の戯言が大手を振っていましたが、法律がそうなのだから。(相続とか民法とか家族法とか 成人=結婚=子有りが大体の事象の前提)



男子に嫌われ、母は多忙、父は弟に夢中と言う中、自分は神を得たんだろうと思います。恋、性欲等のウィナーになれなくとも、私にも無償の伴走者がいるんだと思いました。(※本当に男子が嫌いで、男子も竹渕が嫌いで、ヤサシイ女子のお情けで何とか学校に通えていた)

もう竹渕もいい大人なのだからと思いつつ。多分今後も伴走者のいない何十年を生きるのだから、イコンくらい持っていても罰は当たらないでしょう。

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