 ■生きていたルザ高とキンちゃんという時点で、結構な妄想だと思うのですが。キンちゃんの成人前後、ルーザー家は荒れるだろうと妄想します。
高松に愛を打ち明けるキンちゃん。拒む高松。「私はルーザー様にお仕えする身です」。ルーザー様曰く「高松はガンマ団で言うなら兄さんの部下だから、たまたま僕の配下にいるに過ぎない。」
特になにもコメントしないマジック伯父上。「高松が一番力を発揮できるところにいればいいと思うよ」。
困るキンちゃん。グンマを総帥にして、自分が補佐官になって人事を握り、父と高松を引き離すようにしたいなと思い、グンマに最大級のダメだしをされるところまで、妄想しました。
グンマ様曰く、なんで高松なんかのために、僕がそんな重大な役職に就かなければいけないのキンちゃん、と。グルグル右往左往し、結局前通り、父さんの側で高松と暮らすことを選んだキンちゃん。
■ルパン三世パート5を見ています。二週目です。コロナ禍が始まった頃、そういえば見ていないなあと見て、それが一週目でした。
当時ゆっくりセカンド、パート3、4まで見て。ダラダラしているうちに、東京や大阪に行けるようになるさと楽観していたのが懐かしいです。
楽観と言うか、マスク生活が始まって、心配し続けていたら倒れそうなので、楽観していただけです。日本ではコロナ離婚、コロナ家庭内虐待、等嫌な事が続いているようです。気軽になりたいと思った時、手が伸びたのがルパンでした。
さてパート5雑感です。
・パート4で見られたようなマッチョイムズが減った気がする。ルパンがなんとなく情緒的になっているように思える。
・パート5のテーマの一つが、「ルパンにとって私って何?」とメインキャラ達が思うことが挙げられるのかなと思います。恋人とも言える不二子、長年の相棒の次元なら抱きがちな思いですが、こんなゴエ見たことなかったなと思いました。
ゴエと言えばクールで振る舞いが美しく、中身は男子中学生の様でいて、素直なところもあり、テレスぺのイザベルとの純なやり取りなどが印象的です。でもゴエの内面って、分からないよなといつも思っていました。
分からないと言うか。例えば次元の様に、「自分は社会のはみ出し者」とゴエが思うかと言えば思わないような気がします。そもそもゴエに「社会」という認識があるのかが分かりません。
不二子みたいに、暮らそうと思えば一般社会に溶け込んで暮らせるキャラでも、ゴエはなさそうです。もしかするとゴエの巣と言えるのがルパン一味なら、パート5で時々ル・次にブツブツ言っていたのも、子供らしい愛情確認とも見えます。可愛い。
全体的に情緒的なパート5が好きです。パート4はレベッカ押しと見せかけて、美味しいところは男達が持って行ったのが少し不満でした。
アミは多分天才の子です。でも成長すれば、他のルパンの女性キャラの様に「父が申しておりました」的な、従順な家庭的な女になるのかもしれません。今は自由です。ルパンがアミ自身を頼りにしたり、話し相手にしているのが好きです。 |
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