madeingermany

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...... 2020年12月11日 の日記 ......
■ 北海道   [ NO. 2020121101-1 ]

■緑の目の令嬢を読んでいます。カリ城のモデルになった小説だそうです。カリ伯夫人の方は名前からして有名ですが、緑の目の方はあまり話題になる事が多くない気がします。

処女を、犯罪者と義父と言う、あまり結ばれたくないジャンルの男達が追いかけまわす話です。前半のヒロインはルパンにキスされようとも、助けられようとも逃げまくりますが、そりゃあ全然知らない異性に何をされても、まずは不信感を抱くでしょう。

ルパンを信頼してからのお話は今から読みます。ルパン、どの女性も真剣に口説くし献身的に振舞うので、どの女性もかわいそうに思えます。「僕には君しかいない、他の女性なんて眼中にない、こんな恋は最初で最後」とか何十回この人は言うのでしょう。



宮崎監督は、カリ城についてのインタビュー等で緑の目〜について語ったことがあるのですが。犯罪者×処女、義父×養女萌えじゃないかとうっすら思えました。色々監督は語るけど、女のたくましさとかはこの人には分からないかもと思います。

私はクラリス(カリ伯、カリ城両方)も、緑の目のオーレリーも、たくましい女性の様に思えます。




■るろ剣の北海道編を読んでいます。やっと3巻まで読みました。以下雑感です。


・斎藤大好き 戦っていなくても、項にいるだけでテンションが爆上がりする。奥さん素敵な女性なんだろうと思う。会津若松の斎藤のお墓に、去年行って来た

・和月先生、子供キャラをメインにせねばと言う呪縛的なものと、戦うオッサン描くの楽しそうなのと、ちゃんと悪役も描かないといけないだろうことと、志々雄一派の事も愛着あり過ぎるだろうことと、とんでもないミックス状態のような気がする。



・るろ剣自体、主人公が30歳近い、華奢な体、珍しい明治時代という舞台、等あれこれイレギュラーな漫画だったが、北海道編も結構細かいマンガになるのかなと思う 恵さん出して、師匠出して、となれば永遠に北海道編は終わらなそう

オリジナルアニメの、ちょっとすさんだ剣路周辺の話がまとまっていて好きだった。先生、マンガはハッピーでないといけないというモットーがあったが、るろ剣は元来滅茶苦茶ハッピーな話にはならないような。薫も、剣心の遠からざる死をイメージしている



・先の事件で、北海道編も未完かと思っていたけど、終わらなくてよかった。昔の元気のいいるろ剣とは違う、年数の経った重みも感じる、そして今も鎌足が可愛くて志々雄様思いなのに完敗する。

でも栄治の思いももっともで。志々雄さんという、ある意味綺麗に散った男の刀がまだこの世にあるという、不穏さ。ワッキーはどのキャラも好きで、悪役そのものだった志々雄まで愛しているのがよく分かるから、本当にるろ剣ワールドは「広い」。

もう少しコミックスがたまったら、一気に読みたい。そして碧血碑に行ってみたい。霧多布にも行きたい、北海道の電車に乗りたい。JR東の割引券が使えないから、新青森まででいいやと思った自分をちょっと責める。

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