 ■図書館にシャルルアンリの回想録というのがあって、読もうと思います。書いたのはサンソン家の人ではなく、バルザックなのだそうです。安心のバルザック。
イノサンもよかったのですが。シャルル最大の見せ場だろう、国王・王妃の処刑のくだりがマルッとオリジナルキャラのマリーの晴れ舞台になっています。
イノサンはいつの間にか、シャルル描くのに飽きたのかなと思ってしまいます。マリーという超人を描くための、舞台的存在が兄貴のシャルルというだけの。マリーとシャルルの対話で得られるものがないとは言いませんが、国王処刑のくだりはシャルルの独壇場であってほしかったかなと。
■大学生みたいな冬を過ごしています。バイトや運転免許のために走り回った時もありましたが、2回生までは大体暇にしていたと思います。
暇じゃだめだと思って、就職のための勉強をしてからは忙しかったと思いますが、本当に忙しかったある時期をのぞいては、平和でした。ただ金も車もありませんでした。
さて小金と自家用車を得た今。好きな時に、好きな温泉に行くことができます。ああ幸せだと思いながら、学生の頃にはなかった腹の肉や、太い足を、浴場で金を出して見つめる瞬間。
「金・車」と「細い体」「食べても太らない体」等は、同時には得られないのかと思いました。代謝が狂いまくっていて、あんなに好きだったモチもアイスもせんべいも敵になりました。水を飲んでも太るとかいう成人の言葉を昔聞いた時は、嘘だろと思ったんですが。
■燃えろペンを読もうと思います。主人公が、「自分でどうしたらいいのか分からんものを〜」と相手をパンチする場面を別のジャンルの同人で見て。
アニメイトのあのマンガに絵が似ているなあと思って、えらい年月が経った気がします。年月が経ったと言うと、自分の成人式からもとんでもない年数がたちました。
今年は成人式が開催されない自治体もあるそうなので、残念な思いをする方も多いのでしょう。
(自分の時は、どうせ同級生たちから、「まだダサい」「彼氏いないんでしょ」と心をボコボコにされる事受けあいだったので、大学の期末試験を理由に早々に京都へ帰った。グンマ怖い。
試験があったのは本当だったので、むしろ空気を読まない母校に感謝している。ついでに、グンマにいたら受けられない教育、就活への応援もしてくれて、自分にはいい学校だった。ありがとう、私立で金がかかったけど) |
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