 ■テレビに下野さんが出ていて。妹が姪に「善逸だよ」と言っていました。「(こちらの下野さんが鬼滅の)善逸(の声を担当されている声優さん)だよ」という意味で言ったのかは分かりません。
小さすぎる姪は、多分「鬼滅の刃という漫画があって、その漫画がテレビアニメになって、アニメの善逸の声を演じている声優さんがいて、それが下野さんという声優さん(で、下野さんは20年声優さんをされている)」と言っても分からないでしょう。
少し前、達央さんが話されていたことをグルグル考えたのですが、時を見て姪に話そうと思います。(演者=キャラじゃないよ、というお話だったと思うんだが。分かっていても結構難しい。)
■なんかこう。
GOTOがあった頃。このまま日本が落ち着けば、正月明けにはいつも通りの生活に戻るかもと思っていました。
(グンマの山間部は、昔学校の夏休みを短くし、その分冬季に一週間再度冬休みを取ると言う事があった。それくらい寒いし、雪で移動が大変だし、登校してもインフル等でヤバいとかだった。
つまり、山の冬は自動的にロックダウンに近かった。正月に遊ぶなんて都会の貴族のする事。静かな田舎から、年末年始の人の流れの激しさなんて想像できない=コロナだって落ち着くさという甘い考えが浮かんだ。)
一月の連休に、福島や新潟を電車でめぐろうと思っていました。お馴染みの在来線が沢山あるし、適度に空いていて、適度に観光できて、素晴らしいエリアが沢山あります。
コロナがまだ落ち着かない事。よく考えたら大雪も大雪で、三連休うちは多分JR新潟支社は身動きできません。観光とか温泉とか鉄とか、いろんな意味で言っていられないんだなと改めて思いました。
長野で新幹線車両が水没した頃も。何とかして中央本線に乗って気晴らし出来ないかなと余計な事を考えていました。あの綺麗な車両がドブンとつかっている写真を見たら、冷静になるを通り越して、思考停止しました。
日本の全てが「行くな」「出るな」と言うメッセージを出しているんだなと思います。なら暖かい前橋とかで、昼間に音楽鑑賞とかどうなんだろうと思います。ああそうか、不要不急だったなと思い出しました。
あの、思考停止状態になる映像。長野の新幹線水没の絵と同じくらい、信越本線や白新線などが絶対的にしばらく運休なのを知ると気持ちがピタッと静かになります。
上越線のグンマ側も、風の強いエリアがあるのでよくとまります。無理に動かすとどうなるのかは、鉄道史を振り返るとよく分かります。そして、いかに新幹線がない頃、国鉄は頑張っていたと思います。ああ新幹線が欲しかったんだとよく分かる気がします。
ニイガタ・グンマが都心と繋がる、人の流れだけじゃなくて、新聞や物資、生鮮品まで電車が運んでいた頃。上越線・信越本線の苦労はどんなだったかと思います。あのとんでもない何本かの清水トンネルは、伊達じゃないんだなと。今は、運搬の方法、情報の伝達等の手段が増えていますし、なんたって上越新幹線があります。 |
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