madeingermany

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...... 2021年01月26日 の日記 ......
■ ソーセージ   [ NO. 2021012601-1 ]

■下にも書いてあるんですが。

往年の竹淵の夢、鉄道旅行、または関西への進学等、クソみそに言った実父。別に何をどうけなされようとも、自分の愛したものの価値を信じない私じゃありませんでしたが。

(関西なんか三日で嫌になるとか、毎日クドクド言われた。ただし受かった学校名を聞いて、今度は自慢の種にし出した)



やっぱりというか、360度の人間について隈なくそんな事を考えているらしく、グンマのみならず、世界中の人間・事象の悪口を母に言って聞かせています。「GOTOはアカンかった」とか。しかし、チキンなので罵倒する相手に直には言えません。

狭い家で、母に対してだけ、いつまでも「菅総理あかん」「はす向かいの誰それさんは礼儀知らず」等、言い続けています。耳にしてムカッとする竹渕がいるくらいで、世界中の誰一人として父の言葉を聞いていない事に気が付きました。よくむなしくないなと思いました。



一人でする事なら、俳句でも登山でも楽しそうにするといいと思うのに。360度への罵倒が趣味って、怒りとか懐疑を通り越して、私の認知の外です。

(くどいのだが、昔の職場の歓送迎会で酒を飲まされ、辛くて辛くてならなかった時、「女の飲んだくれはゴミ以下」と、新人で先輩に逆らえなかっただけの竹淵をののしった時は、いつか殺そうと思った。その役はいつかタナトスがしてくれる)



■ソーセージについての格言がいくつかあるのですが。

「ソーセージを作る過程は見てはいけない」
「ソーセージの中身を知ってはいけない」などです。

ドイツ、スウェーデン、アメリカ、等でこんな格言があるそうです。ビスマルクも言ったとか言います。



そうだよなあと。

あんま美味いものだけど、動物の腸に肉だの血だの詰める料理なのだから、過程は血まみれのグチャグチャでしょう。

中国でも、君子厨房に入らずというのは、「オトコが飯なんか炊かない」という意味ではなく、動物が殺されるのを見たくないから入らないという意味だとか言います。


何て言うか。

「食べて美味しけりゃ、背景は語るな」という意味で自分は受け止めています。奥羽線とか、コロナ禍前は自分の庭だとか思っていました。

口の悪い人なら、「独身女の自殺予行」とか言いそうです。(私の父がこういう人)



でも羽越本線も奥羽本線も東北本線も、長いの楽しいの、景色がきれいだの、一人で大はしゃぎしていました。「この瞬間死んでもいい」と思ってしまう面では、確かに自殺的な面があるかもしれません。

そう思うと物騒なので、「この旅行の背景は誰にも知られなくていい、婚前旅行とか、熟年カップル旅行とか、派手な名前なんかいらない 一生この本線と生きたい」とか思います。それなんで、美味しいソーセージに匹敵する鉄道旅行の中身は、誰に知られなくてもいいものだろうと思います。

前、ドイツで食べたソーセージは美味しかったです。スイスのご飯、フランスのご飯、スペインのご飯、と20代の頃気が違ったように飛行機に乗った気がします。今、国際線は半減だとか。

次の国外の目的地は、ポルトガルにしようと思っています。

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