 ■アオイホノオについて考えていました。
ホノオは兎に角悔しがります。怒るし泣くし、打ちのめされるし、音量の大きい人です。自分以外の学生や、プロの漫画家が大活躍したり、ヒットしたりするのに、滅茶苦茶反応します。「俺の居場所がなくなった」など。
大体周囲の人達は「うるさいなあ」「何でそないに言うん?」という反応です。確かに、どの漫画家さんがヒットを飛ばそうとも、ホノオ自身には影響しないとも言えます。志向する世界において、渇望するが故の反応とも言えそうです。
いうなれば
・職場の新人の佐藤さん(仮)は来月入籍らしい ・佐藤さん(仮)の旦那さんは、高収入で優しくて、両親も金持ちで(以下略)
・鈴木さん(仮)は、息子が2人いて ・鈴木さん(仮)の息子さんは2人とも医者で ・鈴木さんは(仮)は大邸宅に住んでいて (以下略)
等と置き換えると、なんかホノオの叫びが分からないでもないです。異性関係の場合、無限に相手がある事じゃないので、モタモタしていると希望はかないません。じゃあと意気込んでも、嫌われます。
何もしないでも不幸であり、頑張ればもっとみじめという事もあります。ホノオの場合、身近な美女達には大体相手がいるので遠からない置き換えに思いますが、トン子さんへの仕打ちはよくなかったなと思います。
要は、ホノオも佐藤さん(仮)、鈴木さん(仮)の様な大成功が欲しいんだと思います。ホノオの場合、未来は無限なのだから頑張って欲しいです。
■過去の話ばかりですみません。
・中学の頃。
・真面目さを失えば、ただの近視女以外の何物でもないので、大嫌いな部活動に毎日でた。
・本当に嫌いで。
・中3の夏の大会が終わった時、例えるなら義家族の介護が終わったかのように、せいせいした。やっと勉強に集中できるし。皆、「部活が出来なくて悲しい」「あたし達頑張ったね」とさめざめと泣いているのに、私は一滴も泣かなかった。
・なんというか
・嫌いで嫌いでたまらないスポーツなのに(運動部か吹奏楽しかなかった、文化部がない 内申書のためにスポーツしないといけない土地柄)、あんなに私も頑張ったのに。
・結局ウンチ(運動音痴)はウンチだった。
・ウンチなのに一生懸命毎日頑張った私と。何か月も部活をずる休みした「ウンチじゃない子」と比べて、後者の方が上手かった。
・私は「理由なく休んだら、皆につるし上げられる」「コミュ障の癖に参加したら、女の子同士の熾烈な喧嘩に敗北してミジメになるだけ」と悩みながら、それでも進学のためにコツコツ部活したのに。つまらなかったけど。
・ダラダラと部活を休んだ女の子は、ふとまた部活に来た時、皆に笑顔で迎えられていた。「どうせ男と遊んでたんだろう」とか、皆ニコニコと彼女を迎え、重要なポジションに彼女をつかせていた。そりゃずる休み犯でもウンチじゃない子の方がいいさ。
本当に憎いという事が、よく分かった三年間でした。 |
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