 ■昨今の時勢と、自分のパプワワールドを重ねるのは危険だと重々思っています。高松は、二階建て新幹線のラストランに興奮するでしょうか。
(ルザ高パラレル、小さいキンちゃんは多分、喜ぶと思う。新幹線でお父様と高松とお出かけなら嬉しいと思う。ルーザー様と高松の間、座席の真ん中に座って欲しい。)
コロナのワクチンを打つ順番は。16歳以上。医療従事者、高齢者・基礎疾患のある人、介護施設などで働く人だと聞きます。
ガンマ団で言うと。
・高松以下、医療チームが一番に受ける キン・グン、イバラキ等の高松組、実務面でティラ・チョコもか ・次、多分高齢者はいないから、基礎疾患のある団員が受ける
だろうから、シンタローの「大好き」の順番と全く異なります。マジックやコタ、サビに基礎疾患がない場合、かなり後でしょう。コタ・津軽くんは16歳以下なので受けないだろうと思います。高松が子供向けのワクチンを開発していれば別ですが、そんな余裕ないだろうし。
一悶着起きます。アラシヤマ等特異体質達に、ワクチンがどう働くか不明ですし。シンタローのお友達たちは、多分全員接種は遅めです。
総帥なら適切に事を運ぶべきですが。「高松を信じる」という、最もシンタローがしそうにない事が含まれています。高松もその辺分かっているので、医療チームが実質高松組でも、自分の名前も言葉も出さないでしょう。キンちゃんがシンタローとの連絡役になるんだろうと思います。
■漱石の道草を読んでいます。もうすぐ第三子が生まれそうです。
漱石と言うと。
・「偉そう」だし、偉いだけの功績もある、当時としても知的エリートの最高峰の一人だが、仮にこういう人が家族にいたらハード。
という感じを近年抱いていたのですが。やっぱり読んでみると、いつも通り漱石漱石思って読んでいました。漱石=健三でも、漱石=心の先生でもないけれど、ああいいなあと思いました。
こころを連載している当時。先生は実在して、どこかでこの文章を書いているんだと誤認した若い人がいたとか言います。確かに、ありえないような人でいながら、どうしても側にいるような錯覚を与えるなと思います。
漱石作品のありえない列伝と言うと。
・女性の死体が好き(行人、夢十夜、それから)
・正常な心を失った女性が好き(行人)
・既婚者で、夫がいる女性が好き(行人、明暗、それから、門)
・兄嫁など、義理の家族で若い女性が好き(行人、それから)
・全然見知らない、未知の若くて綺麗な女性が好き(確か硝子戸の中)
・縁もゆかりもないけど、ざっくばらんに接してくれる女性が好き(行人、自伝、三四郎)
主人公と結婚する気満々の千代子とか お見合いしに来た佐川の令嬢とか 主人公のフィアンセも同然の御光さんとか 主人公に気があったらしい美禰子とか 津田に尽くしている延子とか 鬱っぽい一郎に殴られるし姦通しろと言われる直とか 健三の奥さんとか 猫の細君とか
普通に主人公たちに接する女性達が、どれほど面倒臭い思いをするのかと思うと、げんなりします。これ、女性サイドから読んだら地獄じゃんと思いながら、案外道草をエンジョイしている自分がいます。何故なんでしょう。 |
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