 ■電車に乗ったら。ドドンとミイがプリントされているピンク色のバッグを提げた、ご婦人がいました。絵柄はヤンソン女史の漫画の方の絵でした。平成ムーミンじゃなくて、昭和ムーミンから入った世代かなとボンヤリ思いました。
平成ムーミンの認知度も高いと思いますが。昭和ムーミンも今より娯楽が少なかったこともあり、認知度が高そうです。お蔵入りしたのが残念です。
バッグを持ったご婦人。提げているミイの絵柄が、昭和か平成か、コミックかパペットか、小説の挿絵か、なんて考えないだろうなと思いました。全部のムーミンが別物で、全部のミイも別人のように思えます。
■車のオーディオでルパンのCDを聞きました。雪国暮らしなので、どうもフィアットちゃんを買うには至らないのですが、気分だけルパン一味になれました。
ルパンの挿入歌なら、スーパーヒーローが好きです。あの歌は普通なら「貴方がヒーロー」的な意味の歌になりそうなところを、「俺がヒーロー」と言ってしまう歌なので好きです。どちらかというと、ヒーローって自称しちゃう歌。(ユーアーヒーローという歌詞も含まれるけど)
■二次元なら、えげつないキャラが好きなのですが。できれば、自分のしているえげつなさの自覚があって、なおかつ、えげつなく邁進しないと果たせないくらいの、遠大な目標のあるキャラがいいなと思います。
そして、えげつなさで周囲に嫌われるくらいでめげないキャラがいいなと。(ジャイアントロボの孔明とか)
えげつないのに、周囲から「カワイソウでちゅね」を延々されるキャラはいますが(マクロスFのランカ)、なるべくならポリシーのあるえげつないキャラがいいなと。(マクロスFだとシェリル)
そうなると。なぜえげつないかの描写も必要だし。ある意味筋が通っている言動の数々を裏付けるものもあった方がいいし。「カワイソウでちゅね」で済まされるキャラとは違った「尺」が要ります。
大変めんどうな「えげつない」キャラが好きです。
高松はあみちゃんの思う「(いろんな意味で)汚い理系のおっさん」の結晶なんでしょうが、あみちゃんの不思議なアプローチの仕方「滅茶苦茶クズイ描写をしているらしいが、どう見ても良キャラ」というアラシヤマの如く、いいキャラです。
あみちゃんの「ねちっこさ」が、高松にはいい風に作用したんだろうなと思います。「こ汚い理系のおっさん」「愛情深い献身的なママ」という、相容れないかもしれないものが、高松のなかではしっくりしています。好き。Content-Disposition: form-data; name="image"
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