■なんというか
したいことをして、言いたいことを言うのはいいけど、誰がしりぬぐいするのか、自分は無理だし、誰がやってくれるあてもない、と思うと大体妄想で終わります。(妄想で終わるべき事も多い。袁術は皇帝を名乗っては行けなかった)
(高校卒業くらいまでは、したいことをするというテンションで生きていたと思う。そのうちバイトや就職を通じて、思う所が出来て、泣きを見た)
人様のハンドバックを盗んでみたり。よそ様の家のお茶道具を破壊して見たり。周囲の人の食料を食べつくしたり。そんなことして許されるならしたい、とも思いませんが、セーブする何かがなかったらやるかもしれないと思います。(トフビフ、ミイ)
成人女性が肌身離さないハンドバッグなんて。実印だの通帳だの現金だの、荷風のバッグ並にあれこれ入っていそうで、自分は怖くて触れませんが。
(しかしトフビフは、孤児の双子なのかと思いきや、夫婦であると言う設定もあった気がした。彼等、成人済なのか。スニフを養育している描写のないロッドユール夫妻とかのことを思うと、規範?ルール?がよく分からない)
■よく考えると。
・子供だから人権も発言権も、決定権もない
・子供だから、仮に「(死ぬほど嫌いだが、参加しないと最悪進学できないから)ソフトボール部に入る」と決め、結果「貴様が決めたことだろ」とたびたび親にののしられる(実際へたくそだった)
・子供だから、したい勉強があっても自分で学資を貯められない。ならば未来の自分のためと、義務教育中にアホ程勉強し、文句を言わせないくらいの学校に進学する
等あった場合、
別に大人になったから、子供つまり竹淵だった子供の父に対する人権が出来る訳じゃないなと思いました。
ヤンソン女史の考え方がどうにも分からなかったのは、多分その辺でしょう。愛も人権も自由も条件付きで、父に付与されている場合、別に大人になったら父との関係が克服されるはずなく、永久に返せない借金みたいなものなんだと。(あくまで父に対して)
面倒くせえ
もし私に家で人権があったなら。子供の頃からあったと思います。子供の「権利」が大人に比べて小さめなのは、社会的、身体的に未熟な子供がいらん被害に遭わないように、「大人」が口を挟めるように法的に整備されているからです。
そういう法的根拠、人権意識、理解力もなく。俺王様、お前奴隷と言う関係だと、まあ立法も民主制もありません。いつまでも
(若いうちに結婚して子供を主に男児を複数人持ち、代々の一戸建てに住まないと人間じゃないという価値観が父にはあるらしい だから「父」になったと思われる) |
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