 ■ミイって
日本のアニメでよくある
・野性的な少女
ペルシャ?ターニャ?ヤダモン?生きる大自然の化身みたいな女の子
・天才的美少女
ホシノルリ、アイリス、鳩子等 幼女ながら天才的才能を秘め、周囲からも一目置かれる存在
じゃないなと思います
ムーミン世界では大体みんな野生児ですし、ヤンソン女史自身が「天才」「規範知らず(スナ的な意味で?)」であるため、天才的とか言う言葉に憧れないなんじゃないと思います。
つまりもっとも「自然」な形なのがミイなのかなと。「おっさん」「自分に甘く他人に厳しい」「怒りっぽい」「攻撃的」「優しく振舞いたい時だけ振舞う」「相手を傷つけても平気」「窃盗・窃視上等」「従えるメンバーが欲しいので、孤独はキライ」「いざと言う時は周囲に甘える」「被害者意識が強い」
(よく言えば、ムーミン世界でよく語られる海原や雪、嵐の様な存在。そういえば人間じゃないし、出産し続けるミムラ夫人も嵐の様だ)
ミイが。中身と外見が一致していたらなと思いました。
■昔から
秀吉の朝鮮出兵等、「よしてくれ」と大勢が言っても強行されたものは、主催者の死でしか止まらないように読んでいます。
強大に見えた秦も、始皇帝一人の健康状態で崩れていきました。他、大規模な遠征等は、トップの死以外では止まらない事がよくあります。
日本の場合
そこまで大きなストップは外国程はないかもしれませんが。信長の死で日本史が一変したり、慶喜が関東へ帰ってしまったりと、トップの動向でガラッと何かが変わると言うのはありそうです。
そうかと思うと、延々WW2が続いていたりと、よく分かりません。つまり漠然と「えらい人」の総意で事態がトロトロと進むのかもしれません。
昔みたいに、一部の上級国民だけがいい思いをしないようにと、普通選挙ってのがあるのですが。よく考えると選挙で戦える人は一握りで、大体の人は毎日の暮らしで手一杯じゃないかなと思うのです。 |
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