■鉄子を扱ったマンガをいくつか読んでみました。以下雑感と根拠のない感想です。
・趣味、鉄等について男とか女とか関係あるんだろうか
・関係あるとすれば。男性がしたい放題・金と時間を投資したい放題しても何も言われないのに、女が趣味を楽しむと「花嫁修業にもならん」「そんなことより子供を生め」「家庭はいいのか」「男にモテないから変な事に夢中になっている」「男のいない哀れな女」
等の言葉を覚悟しないといけない気がします。
既婚男性は「子供に鉄の楽しさを教えたい」とかの名分があるだろうけれども、既婚で子供のいるご婦人にそんなヒマあるはずがない 結婚していようといまいとヒマな男と、時間のない女性の意識の差
結局、鉄子鉄子と言っても「男を必要とする可愛い女」であればあった方がいいらしく、読む鉄子鉄子、大体最後は恋バナになる
オタクも人の子なので恋バナにも花が咲くでしょうが。そんならあえて鉄子というジャンルがあるのは何故なのか。女性向け二次創作の楽しさを、一般人の男、しかも同人に全く興味のない男に懇切丁寧に教えるなんてありえないと思うし
鉄子と書いて、ありがちなパターナリズムとも読めそう。「無知蒙昧で美貌とバストに恵まれた童顔の成人女に、若干渋めの男が崇高な事を教える」構図を思うと、別にテーマは鉄でもなんでもいいのではと思う。
そもそもオタクって気がついたらなっていて、やめ方が分からないのがオタクなのだから。安直なパターナリズムと相性はよくないのでは。鉄がないと生きていけない生き様には興味があるけど、男尊女卑が垣間見える家父長系は好きになれないかも
■悲しい事との付き合い方こそ、結構生きる上で重要なんじゃないかと思うんですが。
ヤンソン女史激萌えのキャラらしい、ミイについて多分理解する日はこないなと諦めました。
悲嘆にくれるのは生産的じゃないかもしれませんが、無理に明るく・強く振舞うと心を病むそうです。こころを病むところまで、折りこみ済での「悲しみ不要論」なら結構ですが。
そういう人は自分一人じゃ病まないだろうなと思います。なるべく周囲の人を巻き込む形で、病んでいくんだろうなと思います。(「お前が悪い」「あんたがのろまだから」と言って、立場の弱い人をイジメ抜きそう)
ミイが
外見・中身・真意・境遇・発言・行動、全部ギクシャクしているように見えます。彼女はスナやムーミン、スニフより年長です。なのに末娘として振舞います。
末娘ポジションなのに、態度が大きく偉そう(ムーミンの言)です。細雪の妙子のように「愛嬌」としてとらえる事も可能かもしれませんが、女史溺愛のキャラなので、妙子みたいなドジは踏みません。
末っ子ポジションなのに、やっている事がおっさんな違和感
ムーミン世界なのでキャラが成長するにしても、就職しただの結婚しただのはあまりないにせよ、ムーミンがゆっくり成長するのに、ミイは永久にミイです。不気味、と思っても怒られないかどうかは分かりませんが(以下略) |
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