madeingermany

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...... 2021年05月28日 の日記 ......
■ 誰のおかげで   [ NO. 2021052801-1 ]

■下にも少し書いたのですが

人間ドックで大腸検査に引っかかったので、そのうち受診、そして大腸内視鏡を受けるらしいです。

ちょっとした間違いだろうとか思いたいんですが。母が同じように大腸内視鏡を受けた時、「自己判断は禁物」と言われてきたので、容赦ないようです。

死にたくないので、月曜に受診の予約をします




今までは、「ここまで一生懸命生きたんだから、明日倒れたっていい」とか思っていたんですが。よく考えるとパッと死ねるとは限らないのだし。

鉄道の人身事故の本を読んでいて、大変苦しいものだとも知りました。好きな鉄道とトラブって自分も延々苦しむなんて避けたいです。好きな鉄道と温泉、観光等を楽しみ切るまでは死ねないと思います、大腸内視鏡なんか怖いけど怖くありません

多分オリンピック開催後には、コロナ禍やさらなる不景気で、戦後の日本のような苦しみが待っているだろうから、自衛します。



■そういえば

誰のおかげで暮らせるんだと、父方の祖父母と父に挨拶代わりに言われていました。

本以外にオモチャらしいオモチャがないので、庭のホースの水だの、大量にあった農作物だのに手を伸ばしたら、死ねくらいの勢いでした。

純粋に貧しい家だったというより

少しでも家を豊かに見せて、ごく狭い付き合いの中で、いばりたい人の多い家でした。

なので、スポーツ嫌いの私はゴミだったのですが(田舎なので、お互いの家の子、孫の運動の出来る出来ないがよく分かる)




じゃあ偏差値あげれば、家の人は認めるかと言えばそうでもなく。そもそも偏差値だの学部だのの話になりようがなく。あっても「医者はエライ」「看護婦は食い扶持になる」くらいでした

まあ文系というだけで、家の中でクソ扱いだったので、別にそんなことないだろと、学校に行って自分の価値観を確かめつつ暮らしていました。文系のよさとか、語れますが聞きたい人も少ないです。

分かってもらえない人に分かってもらおうとしたり

自分がカスリ傷を負えば救急車呼べと騒ぐ人に、

アタシがそのうち大腸の内視鏡検査受ける話しても仕方ない訳で。「なんでそんなひどいこと言うの」とか、山ほどあるネタは「全て過去の事」であり、じゃあまともな相続でもさせるのかというと「俺に死ねと言うのか」と騒ぐし

バカは一生バカという事がよく分かった数十年でした



死んだ母方のお祖母さんの事は好きでしたが

家で一生懸命受験勉強していると、お祖母さんは「竹淵が某教団に入る」と真剣に心配していました

高学歴=危険人物、というイメージだったそうです。別に学部をギリギリで卒業しただけで、高学歴じゃないですが、勉強は好きだったかもしれません。



とりあえず

「過去の事を蒸し返すな」が家訓らしいので、(ケンカになって「よくこんなひどいこと出来るな」と言うと、「やっちまったことは仕方ない」と返ってくる)

今まで生きて来たのは、漱石のお陰とでも思うと思います。

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