■近所の公園の本棚に、たのしいムーミン一家の小説が置いてありました。パラパラと読んでみました。
ミイがいなくてもムーミンワールドは成立できると思いました。ただしその後の興行的、収益的、ヤンソン女史の思うバランス的には違うかもしれませんが。彗星も、そうだったよなあと。(小説彗星にミイは出てこない、しかしその後の映像作品には出てくる)
■よく。極悪非道な犯罪を犯した人のニュースなど見て。しっかり光の速さで弁護人がついているのを見ると、驚きます。
なんで弁護の余地がある、この「悪い人」も「被害者のせい」「心神喪失していた」等、よくもベラベラ言うと思います。
でも、だからこいつこんな犯罪犯したんだと思います。
自覚無し、他人は道具、自分カワイイ、等、心の底から思っているんだろうなと思います。
「なんでそんなひどい事出来るの」と言われても、「アタシこうだから〜」「やっちゃったこと今更クドクド言わないで〜アンタバカじゃないの〜心狭いのね〜」とのたまう人は一定数います。
ずっと小規模な事ですが。さる男性老人に車をぶつけられて。男性老人の息子が駆けつけて謝ってくれましたが、男性老人は「おれ知らねえ」という態度でした。規模は違えど、こういう人はいるのだと知りました。
■図書館にあった、魔女宅のドラマCDを聞いていました。映画をそのまま音声で記録しているので、映像のみのシーンはよく分かりません。その分、音声で分かる点はよく楽しめました。
冒頭の、ゴーゴーキーキーの場面。キキが魔女である事を知っている、近所の人や友達しかあの場にはいないのだから、ゴーゴーキーキーの大合唱はなるへそという所です。
苦労して街で頑張って
飛行船から落ちそうなトンボを助ける時、同じような大合唱を浴び飛んだ時、ゾッとしました。キキは、故郷と同じくらい大事な場所を見つけたんだと思いました。
全く知らない人達から、声援をもらうってすごい事です。あの飛行船云々の場面は、やっぱり「盛り上がらせよう」という意図もある場面なので、なくてもいいかなあと思ってしまうのですが、再度のゴーゴーキーキーに匹敵する声援は見事だったと思います。
魔女宅って古いと言えば古い映画ですが、全然新しく見えるのが不思議です。みなみさんも当時の事で若いですが、コナンをされている今も十分お若いなと思います。
平成ムーのムーミンもみなみさんです。
平成ムー。この子、ちょっと頼りない風と見せかけて、自分でなんでもできるやんと思わせないような思わせるような。みなみさんの声の子って、みんなパワフルで元気で賢い子のような気がします。
(どんな子でも、いわゆるいじめっ子、悪ガキではないので、キャラ達も欲求と正義感のバランスがいいのだろうと思う) |
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