■10日に内視鏡検査を受けるんですが
怖いだのなんだの言っていたら、「心の準備が出来るまで延期しますか」と病院側から言われてしまったので、心を無にして行って来ます。
ここでひるめば、本当に悪いものがあった時困るのだそうです。「いいもん私の体だ放っておいて」と思いがちな自分をなだめるために、「今こそ体のメンテナンスをしておいて、またいつかJR東日本エリアは私のもの」と思うさま電車に乗る日に控える、と思おうと思います。
(グンマから片道切符ではるばる移動するのは楽しい。浅虫温泉楽しかった、随分前になる)
■偕成社のルパン全集、面白かったなと思います。荷風の日乗を読み終えた時もそうでしたが、こんな長い話何で読んでいるんだろと思った直後の、パッと目の前が明るくなる感じが好きです。
ルパン全集も、いつかふっと自分の力になる気がします。「あーここ、宮崎監督が使ったかも」とか「ここモンキーパンチ先生も似ていたけど、ネタにしたのかなあ」とか思うだけでも楽しいです。
■ルパンパート6が楽しみです。
パート5が「全シリーズ全肯定」というスタイルだったので安堵して見ていましたが、次はどんなルパンなのでしょう。
安定して、明るい女好きの優しいルパンなパート4もよかったです。安心して見られるルパンと言うと、セカンド以降は大体安心系なんじゃないかなと思います。
パート3の玄人好みの部分とか
バビロンの時のファジーな感じとか
いろいろふり幅はあっても、「今はこれが精一杯」なルパンなのは間違いなさそうです。デッドオアアライブで、「人を後ろから撃つルパン」をモンキーパンチ先生が描いたら、「そんなことルパンはしない」と取り下げられたというくらい、徹底しています。
さてパート6はどうなるのか
次元大介の墓標的なノリなのか
血煙的に、ストイックな感じなのか
L峰みたいに、アダルトに駆け巡るのか
(L峰はアダルトを決め込むと見せておいて、実はいつも以上に安定の不二子ちゃんだったような気もする。ただ本当のヒロインだったアイシャに救いようがなかった。
もっともアイシャと母の、市井の少女を誘拐・改造した罪は重い。死んでいくアイシャの前で、滅茶苦茶明るく楽しそうに振舞った不二子は、天使だったのか悪魔だったのか。アイシャを励ましたかったとも言えるし、アイシャへの皮肉だったとも言えそう) |
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