■日々愚痴っぽくてすみません
■ルーザー様のお誕生日が来ました。数年間くらい、夏コミの入稿やオンリー等でハイテンションになる時期でしたが、今年は静かです。それはそれでいい気がしてきました。
■ウテナで。アニメの第一話で「僕は汗臭い男子じゃない」と言い切るウテナが好きです。「天上は男みたいなもの」という男子達へのセリフですが、ならウテナの目指す王子様って、男性じゃないのかという疑問が第一話から示されます。
ウテナの中では全く矛盾していないこの矛盾。彼女の思う「王子様」は女たらしの権力好きの、ただの嫌な男に成り果てていました。アンシーからも「貴女は女の子」と手を振り払われる始末。
彼女のいう王子様とは、性欲でも支配欲でもなく、上っ面の兄弟愛でもなく、友情ゆえに行動できる「人」だったのでしょう。
だから何度となく劇中で、「本当に友達がいると思っている奴はバカ」、友情がもろすぎる茎子達、若葉とウテナ、など友情の描写が多かったのかなと。皆が否定する「友情」に突進できるウテナが素晴らしかったです。
■内視鏡検査を終えて来ました
幸い特に切る所もなく、自分で車を運転して帰って来ました。大腸に何か入っている、モゾモゾした感じは二日くらい経つとなくなりました。
胃カメラの時は、胃カメラが出て行った後も、モゾモゾした感じが続いて嫌な感じでした。大腸の方が、されるがままの感じなので、体も忘れるのかもしれません。
どうも30分くらいかかるらしいと、前の人との間隔を見ていると思えて。そんなに何考えていようと思いました。
・もう一度浅虫温泉に行くまでは、健康でいたい
(浅虫温泉はグンマからとても遠い。海の向こうは北海道だし、新幹線なら早いけど、青い森鉄道や、東北本線を楽しみながらの旅もいい。つまり結構な体力がいる。ガンバレ竹淵と勝手に寝台で思っていた)
・細雪の橋寺に、「胃鏡はここまで来た」と念じていた。
(医療に関心の深い谷崎は、戦時中の当時でも胃カメラについて知識があったのかもしれない。漱石の頃は胃でも痔でも、内視鏡がなかったと思う。
雪子の見合い相手だった橋寺は、ドイツにいた経験を語る時に、胃鏡の研究をしていたと言っていた。日本に来てからは、薬屋の番頭だと言っている。
戦後、オリンパスが胃カメラを実用化させたとか聞いた。谷崎も生きていた頃の事なので、知っていたかもしれない)
なんてことを寝台でつらつら考えていたら、竹淵さん大丈夫ですかと看護師さんを心配させていたようです。
かといって笑顔でいられるはずもなし。先生に「痛くなくお願いします 早くお願いします なるべくならしたくありません」とも言えない、黙ってしかめっ面をしていたので、具合が悪くなったように見えたのかもしれません すみません
子供の頃は、不安が強いのか、歯医者などでやたら先生に話しかける子でした。よく、お医者様方は怒らなかったなと思います。 |
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