madeingermany

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...... 2021年06月15日 の日記 ......
■ 相川七瀬大好き   [ NO. 2021061501-1 ]

■ヤンソン女史のワールドでどうもわからない事があるんですが。公式で、10万円近いスナの「等身大ぬいぐるみ」が売られている事は、分からなくありません。むしろ欲しいです。

ムーミン世界には未成年と言う概念がないのかなと。

ムーミントロールと言う幼年が主人公である事が大きいですが、他、子供時代ならではの悩み、妄想、自由などふんだんに扱っています。



スナが幼年でもタバコ吸う世界なので、未成年だなんだなんて今更ですが。永遠に子供でいるのも辛いし、大人に守られない子供ってのもしんどいなと思いました。

大人ってのは、金も経験も地位も腕力も、社会的地位もあるから大人なのであって。子供とは別の生き物です。なるべくなら早々に大人になりたいもんだし、ただ大人たちの間を、浮遊しているだけの子供なんて、生きるのが楽でもないし、楽しくもない気がします。

(ある程度の権力があった方が、生きていて楽しいと思う。)



■何かに呼ばれるように、相川七瀬のCDを聞いています。活動25周年だそうです。



25年前、私は高校受験の真っ最中でした。相川七瀬みたいなカッコイイ女性になりたいなあとボンヤリ思っていました。髪を赤くは出来ませんでしたが、相川七瀬を聞くとなんかこう、グンマに住んでいたんじゃ分からないかもしれない、何かに目覚めた気がしました。

結構苦しそうな、辛そうな歌が多いのですが。逆に「カレにぶたれる、何もできないワタシ」みたいな歌よりは、「聞きたかった」感じがしました。少なくとも、「アタシがどう思っているか」をグイグイ歌う曲が多い気がします。



「貴男がいいならいいの」みたいな感じの曲の方が、世間的なパーセンテージは多いんでしょうか。やだなあ。プロの接客業みたいで。

(実際、「男」の相手なんて、居酒屋の女将さんか、キャバクラの女性並のスキルがないと勤まらないんじゃないかと思う。無論有料。「男」も完全に「もてなされて当然」「俺は神様」な感じがするし。その後のAKBとか、「女の子」の「プロ」というよく分からん存在なのでは)



さて

田舎の高校選びは大変です。

実家から行けるのは数校なのに、全く校風が違うので、子供みたいな年齢で自分の今後の数十年を決めないといけません。高校入学時から、卒業後の未来図が待ち構えているイメージです。

・大学進学
・専門学校等
・就職
・結婚(多分女子だけ)

よくこの年で選ばせるなあと思います。自分が選んだのは進学でした。25年前の自分にかける言葉があるのなら。「歯食いしばって、そのまま突っ走れ」でしょうか。

「彼氏作れよ」でも「お友達を大切に」でもありません。自分の食い扶持、自分の将来、自分の夢をかなえるのは自分しかいないのだから、他の全てを捨てたっていいと当時思っていました。

たかが高校受験で何を言うと思われると思いますが。

実際、あの高校、そしてあの大学でないと今の私はありません。他の女性の生き方は分かりませんが、そうでした。イメージは相川七瀬の曲で、ぶっ飛ばして正解だったと思っています。

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