madeingermany

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...... 2021年06月30日 の日記 ......
■ 王国   [ NO. 2021063001-1 ]

■婚活頑張っていた時。お世話してくれていた奥様に、「相談」していたら。「アタシが若い頃はこうだった」ないし「他のお嬢様達はこうだった」という話を沢山していただいて。

うんうんと聞いて、奥様を信じて婚活に何回もチャレンジして。段々と「あの様々な話は、あくまであの奥様の成功例?体験談?であって。竹淵には関係ない話だった、竹淵は竹淵の話をしようじゃないか」と思うまでに数カ月かかりました。

結果的に。愛する青い鳥が見つかったからいいんですが。コロナ禍で乗れなくて若干寂しいです。



■昔の文豪の様に

小金をもって(文豪たちの小金は小金じゃない)、定年後、東海道本線沿線に住むのが夢なのですが。

愛する上越新幹線と、在来の上越線から遠く離れて生きて行けるのかとふと思いました。年中地元の新聞から「廃線の危機」と書かれる在来上越。



貨物も扱っているんだから早々廃線にはならないだろうと思いますが、貨物と旅客の二つの用途については語らない新聞等に若干イラっとします。上越線の「幹線」ぶりは旅客だけじゃないので。

好きなんだよ上越線&上越新幹線。あんだけ新幹線と在来が絡み合って走っているのに、在来の路線も駅も減らない日本一理解不能なエリア(単純に積雪の関係か?多分貨物のためだと思う 上越すげえ)




■谷崎の周囲の女性達、男性達の苦労を思うとウルッとしますが。谷崎は暴力でもコネ(家が富裕とかの意味で)でもなく、大袈裟にいうと筆一本でこの庭を作ったんだなと思うと、ワーと思います。

(谷崎の若い頃からの支援者、協力者、など大勢いるのだけれど。彼が勉強をさせないではいられないくらいの秀才だった事もあるらしい。そして早々に女性問題を起こしまくっていたとか

刺青を荷風に絶賛されたことで、作家としてスタートが切れたとか言う。その割に、荷風にそんなに優しくしていないとも読める。谷崎にとって荷風は大勢いる友人知人恩人の一人でも、荷風は兎に角「一人」なので、人間観が全く違うのかもしれない。




谷崎は病気も死も貧乏も身をもって知り、回避することに長けているけれども。荷風は基本的に超がつくくらいのお坊ちゃんで、世渡りが下手だったのかもしれない。

戦争さえなければ、荷風は裕福なお爺さんでいられたのかもしれない。谷崎の手紙からして偏屈でワガママなのに、決して貧乏にも孤独にもならないのは何故なのだろう 荷風に何が足らなかったんだろう

ドケチで、貰い物の羊羹をお手伝いさんにあげようともせず、勝手に捨てるような人だったけれど)

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