■新ムーミンを見ています。相変わらずミイが分かりません。あそこまで冷たい・乱暴・非礼・強欲のキャラですが、劇中で誰も彼女を否定しません。
ノンノンのお人形を台無しにしたり。他人の「物語」をゲラゲラ笑ったり、絶対に自分の非を認めなかったり。新ムーミンの特徴は道徳性だそうですが、自分はミイみたいな少女から随分「いじめられて」来たので、多分一生許さないタイプの女の子だなと思います。
こっちが生涯忘れ得ないくらいの罵詈雑言を言う人に限って。こっちが「どうしてそんなひどい事を言うの」と言うと、「え〜アタシ自分の思った事素直〜に言っただけよお〜」と言うのでしょう。素直なアタシカワイイ？
同じ人間であるはずの貴方からそこまで雑に扱われた理不尽さに異議があるのに、「アタシがアンタをゴミだと思っている」事実への不愉快さは永遠にスルーされる非礼。おまけに時間が経って同じような事をされ抗議すると、「え〜しつっこいなあ、昔の事いつまで言っているのお〜」までついてきます。
■久々に、自分用にルザ高を書こうと思ったのですが。
ジャンの一件がなくても、あんなに死にやすい人を何でああもひどい目に遭わせる必要があったんだろうと思います。
・兄大好き
（兄の方ではそうでもない。むしろ、アドラー心理学まんまに、多分マジックにはルーザー様が最初の宿敵だったんだろうと思う。
パパの愛も、自分の知らない「ママからの愛」もルーザー様に捧げられ、周囲は一時的にルーザー様フィーバーになるので、ムカつきながら弟の誕生を祝わないといけないマジック その怒りは終生消えない）
・弟大好き
（弟の方はそうでもない。というかマジックにもそうだけど、ルーザー様の愛情表現はどっかおかしい。他愛ないおかしさではなく、死人の出るレベルの異常さが多い。
一族の歴史的には全く自然なのだけど、比較的ライオンパパの覇権が固まっていたらしいのでちょっと邪魔になるルーザー様の「青の一族らしさ」）
・与えられる愛情に満足しない人
（多分ルーザー様は、自分自身を大事にしない人なので、少しくらい兄や弟に愛されてもピンとこないだろうと思う。一族的には「貴様を殺さない」レベルで十分な愛のやり取りなのに、どうもいい大人同士なのに兄弟に深入りしたがるルーザー様。いい大人なのに）
・基本的に味方がいない
（誰が敵で、誰が味方なのか把握が下手。よく言えば純粋で自分の気持ちに素直なのだけど、世故的なものが壊滅的。「人を引き付ける」には穏やかさも足らない。
自分の頑張りが、兄も弟も周囲も喜ばすと何故か思ってしまう人。頭の情報処理能力が一部壊れているのは分かるけど、自己防衛本能が低すぎる 高松の数割もないと思う）
高松がどう立ち回っても、ルーザー様の死は回避できなかったろうと思います。まるで、桃矢に会えなかったユエと言おうか。さくらを拒否した場合のユエと言おうか。
高松なら、一人でうどんをガツガツと食べて、ある程度のエネルギーを得てしまう、ケロちゃんタイプだろうから、意外と長生きしそうです。 |
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