■相変わらずグンマから一歩も出ない、住んでいる町からも出ない暮らしです。山林が大半で面積だけは広いので、ある意味退屈はしません。
ふとサークル活動をさせて頂いていた頃の事を思い、ああよかったと思う事を書いてみます(ピクシブの作品のアップ、ブースはしています。スパコミ等には参加予定がありません)大体個人サイト時代から数えると20年くらいになりました。
・人には地雷があると分かった事 (受け攻めもそうなのだけど、他人の地雷を意識するとしないでは、起こるトラブルの回数が違う)
・他人には丁寧に接する事 (海鮮だった頃、なんでサークルさんってこんなに親切で丁寧なんだろうと思った。顔が見えない、生まれも育ちも家族構成も、年齢も職業も分からない相手にはとにかく丁寧に接することが大事だと分かった)
・自分の機嫌は自分で取る事 (戦国コミケじゃないが、全ては戦争かもしれない。だから自分の兵糧、情報、コンディション、方向性、他は自分で用意しないといけない。誰も自分のすることの責任は取ってくれないのだし、また自分のサークルと「押し」の責任が自分にある、だから楽しい)
「押し」と20年間で活動から教えてもらったことがあれば、この先の数十年も生きて行けそうです。あの日、自分の「押し」のために生きる事を選んでよかったなと思います。
■どうも新ムーミンの違和感に
・ママが弱い
・ママにタフネスとパワーとクレバーさが足らない (4Kムーの喜久子さんママのクール&クレバーと比べると、特にそう見えてならない)
・平成ムーのママは、その気になればスナを従え、人徳でムーミン谷を左右できる女
(ただし平ムーはモブが少ない印象なので、ご近所さんの人数が昭和ムーの方が格段に多そう)
・ママが泣く
・ママがムーミンの反抗期ごときにうろたえる
・ママの料理を誰も褒めない
・ママが皆にこき使われている
・ママがパパに気を使いすぎる
・パパは嫌な意味で男なので、ママの涙ながらの訴えを「君はバカだなあ〜」と受け流す 離婚していい
昭和まっさかりの「典型的な専業主婦のママ」なので、違和感はあろうかと思いますが。小説のアイアン的な強さを誇るママ(ムーミン谷の平衡はひとえにママにかかっている)、平ムーのある意味女帝ぶり、旧ムーの全体的なワイルドさを感じないなあと思います。
小説ムーのママは、トーベ女史の本当のママがモデルだと言います。芸術家一家を、「食べていける」様に自身も芸術家なのに金を稼いでいた女性だったそうです。
新ムーのあんまり好きじゃない意味で昭和的な面が、ママにくっきり出ているのかもしれません。(同調圧力、残酷で愚かな弱い者いじめ(ミイ)等、確かにトーベ女史のムーではない 平ムー程ファンタジアでもない) |
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