■えげつない本を読みました。イラっとした時どうすればいいか?というよくある本でした
江戸川乱歩的なえげつなさじゃなくて(人間椅子はすごい)
啓発本?なのに万引きに許容的だったり。「ストレス発散に職場や学校でいじめを行おう、弱そうでカラッとした人をターゲットにしよう。自宅のペットをしいたげるのもいいね☆」等、書いてありました。
役に立ちそうな内容も一部あったんですが。
「明るくて嫌味や攻撃をしても気にしないような仲間を指定して、イライラする時は皆でそいつをターゲットにしよう☆」なんて。どうしてターゲットにされた人が「気にしない」なんて言えるのでしょう。
「自分の常識や価値観にこだわらない」という「イラっとしない方法」なら分かるんですが。「嫌いな相手とあえて仲良くなろう」「イヤな事には全部イヤと言え」など、やや強引かなと思う内容が多かったです。
「無意味な攻撃してくる上司に、キャー私の事応援してくれているッ」と思え等、書いている人はいじめっ子だったんだろうなと思う本でした。
■昔のりぼんのマンガで。記憶違いでなければ、好きな異性に、「アタシは貴方がホームレスでも好き」と言っていた子がいました。もちろん劇中でカップルになっています、結婚もしたでしょう。
真面目で優しいと言うかの異性に対し、「頑張っていなくても、何かに失敗しても私は貴方を応援できる」というのは大いなる愛ですが。
自分のリアルな脳裏には、「この俺がホームレスなんかになるか、なめんな女が」「てめえ風俗でも行って俺を養えよな(意訳)」とか言いそうな男の顔しか浮かびませんでした。(下のヨクサルの事ではありません)
ムーミンのトーベ女史の周囲じゃないですが、ヨクサル的な人がガチでいたら?多分家族になれないと思います。そういう冷めた自分の頭の動きを一回フリーズさせないと、明るく素敵な少女漫画は読めません。(ヨクサルは育児放棄、経済的虐待、無職、無住所、器物損壊等の名手だが、まあ妖精みたいなもんだから)
■金田一少年のスピンオフのギャグマンガを読んでいます。ほぼ同人じゃないかと思うんですが、タイトルに「さとうふみや」「天樹征丸」とあるので、ウオオと思います。
ギャグマンガなんですが
コロコロマンガ的な、エロ表現だなとちょっと思いました。脇役の「エロジジイ」的な(らんま2分の1で見たことある感じの)
主役のはじめちゃんが、ヒロインのパンツを盗む、ゲストキャラの女性の裸を鑑賞するなど、描き方を誤るとアウトかなあと思いながら、でも本家のはじめちゃんもこうだったなとも思いました。
悲しいがな私が女性のせいか
美雪や他のゲスト女性の下着や本体より。「どうしたらその美しいボディラインが維持できるのか」「美肌の秘訣は」「似合う服の選び方」とか話題にならないかなと思います。
主人公がはじめちゃんなので。「女は胸と尻と顔」と半分くらい思っていそうです(美雪がブスで貧乳で肥満だったらどうするんだろう 「いい子」「幼馴染」「頭の回転がいいい」というだけで、はじめは美雪を連れ回せるだろうか)
金田一の世界には。女性達は玲香ちゃんの様に、苦労して、自分を磨いて生きているキャラが多いです。「いい子」なだけじゃ多分殺され役、自殺役になってしまいそうです。 |
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