■ふと
あみちゃんは金田一的な事がしたかったのかなと思いました。
・メインキャラの女王様的美少年が、バッタバッタと毎回、「不幸でややブサイクで、哀れで、おまけに犯罪までしてしまった女性達をザクザクと裁く話」とか量産する予定だったんだろうか。
・女王様的美少年、奴隷キャラ(PAPUWAの調子がアレな時のトシさん的な)、オカマキャラ(最近どう表現したものだろう)、ガチガチなホモ表現(BL的な市民権のありそうな感じじゃなくて、昔のアンダーグラウンド的な内容)
等を育みながら、「メインの女王美青年ないし美少年を徹底的に崇めつつ、毎回何かしらの完結を要するミステリー」 困難が過ぎないかと 原作さんがいても、あみちゃんの「好きなもの」「描きたいもの」「物語として破綻しない」等を構築するのは無茶が過ぎる気が
そういうあみちゃん的なワールドの隅っこで、一人で真面目にミステリーしてる、高松のそっくりさんがいるところまで容易に想像できるなと思いました。
あみちゃんミステリーに人気が出なかったら、高松のそっくりさんがあみちゃんに断罪され、ウケたら、女王様的美少年とその恋人があみちゃんにカラーイラストでフィーチャーされる未来まで浮かびました。
一人でミステリーの舞台設定して、一人で金田一して、一人で犯人役までこなすだろう高松のそっくりさんがいたら、あたしが彼に求婚して結婚してきます。
■あくまで好みの話なのですが。
金田一少年の美雪は、髪がタップリしている方が好きだったかなと思います。若々しいと言うか、ギリギリマンガ的なリアルさに収まっている、フンワリ感かつみっちり生えている、和的な黒髪が好きでした。
後年の金田一は、話がスタイリッシュになったなと思いますが、初期のドロドロ感は減った気がします。時代が合わなくなったと言うのでしょうが、それを言い出すと、いつまで「耕助の孫」設定が現実味のあるお話なのかと思います。
(永遠に一達が高校生なので、別にいいのか。37歳設定も、1992年から20年経ったと思えば現実味の範囲かも。ただし金田一少年のラストは2017年の事なので、それから20年は経っていない。連載中に20数年時間が経っているので、現実的な計算は不可能) |
|