■知人女性(美人 明るい やせている 優秀)は。男というものにあんまりひねた対応をしない人で。
私が「なんで仕事中に、先輩方はアタシに彼氏いるのか聞いてくるのかねえ!」とイライラしていたら、「その人は竹淵ちゃんとコミュニケーションしたかっただけなんだよお〜」と言っていました。
(仮にいると答えても、「イヤだあ〜彼氏いる風に見えない〜どんな男〜キモイ〜写真ある〜、ワー普通の男オ〜今度職場連れて来なさいよオ〜下らんあんた達に夜の事この先輩様がレクチャーしてあげるわオホホホ(実話)」と人の心を蹂躙してくるだけだしなあ)
よく「イヤな事を受け流す」と言いますが、カースト上位には、世の中の大体の事がそよ風みたいなものなのかもしれません。
(竹淵にはたまに、全てがラクダの背骨を折ったワラ一本に見える。相手には枯草一本でも、竹淵には致命傷、多分草一本で体が真っ二つになる未来がよく見えます。)
■高遠少年の事件簿を読んでました。以下雑感です。
・本当に2014年のマンガなんだろうか。
・金田一開始の1992年と、コンプライアンスがまるで変っていない劇中。メイドさんが主人達に襲われたりするやつと根底は同じ。
・女はバカ 女は鬱陶しい 女はいてもいなくても同じ ・女は顔 女はパンツと胸があって若ければそれでいい ・女は冷たい(昔どこかの裁判官が本当に、女は意地が悪いと公の場で発言していた) 女は怖い
というノリが健在。金田一は殺人を扱うので、腕力等のあるものが自分より弱いものを殺す事になるが、つまり、男が女を殺すことになる。
女が男を殺す、男が男を殺すカタルシス的なものもなくはないが、大体殺人は男の仕事。(大体心身ともに暴力的な男。結構よかった、女の怪盗紳士とか出なくなった 可愛い二三も)
・彼女いるのと聞かれた高遠
初対面みたいな相手にそんなエロ話(女子同士なら他愛ない話だが、金田一のノリだともっとしつこい意味だろうと思う)する相手に、心底呆れている顔をしている
最初から、こいつ日本語通じないという顔している高遠。元来の性格もあると思うけど、「スケベそうなおっさん上司に、彼氏いるの?と春っ先にわざわざ聞かれた女子社員」みたいなノリでいいと思う。
金田一なので、女は胸・パンツ・顔とネチネチしてくる空気の中、高遠の立ち位置はそこなのかと思うと、嫌いにはなれない。
金田一は原作者は男性だが、描いているのは女性
まさかこんな激しいマンガをナデシコが描いているとは思われない様で、本家の最後で「私は女だ」とさいとう先生が切れていた
しかし女先生なら女先生で、「原作者の人は旦那さんですか」「子供は何人いますか 男の子ですか女ですか」「結婚していますよね」「彼氏の写真見せて下さい」「当然、処女じゃないですよね」「初体験はいつですか」等、グズグズ攻撃されてやいなしかと思う。
人が集まれば、男女の事しか話題にならない場合もある。何で他人のアンタに「男欲しくない?」とか言われにゃあかんのかと、20代の頃は全てを憎んだ。
男が欲しいなら哀れまれ、いらないと言えば気違い扱いになる。気違いで結構 |
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