■以下、どうでもいいけど本人には生死の問題に近い事です。
どうも啓介が、グンマ県庁高層階のレストランで恭子と食事等した後、別れるらしいんですが。焦ってパラッと読んでしまいました。
県内ではお洒落で高名な、結婚式場とかの会社のレストランです。美味しいし、グンマ県民が愛するグンマ県庁(県民には県庁は「遊ぶ場所」でもある)は、いつだって楽しい場所です。
高橋弟とご飯かあ、えへへ〜いいなあ〜と、思いながらちゃんと読むまで楽しみにしようと思ってコミックスを閉じたのですが。
余りに個人的な思い出のある場所で、ここは「啓介を女性向けドラマCDの声優さんみたいに思ってデレッと聞く」「あくまでイニDと言う、男くさい世界のフィクショナルとして読む」等混乱し、心が爆破されているようで困っています。
恭子が振られるのはかわいそうだし、この場合恋愛ドラマCDではないので、「お前のために走るぜ」的なのはないでしょう。拓海となつきの場合は、拓海はまだまだ成長過程だし、イツキ達とじゃれ合っている方が楽しそうだったし、涼介さん待っているしと全然辛くなかったのですが。
取りあえず、赤城山走って来ようと思います(イメージ)。榛名のカーブは約30か所、赤城のカーブは大体60か所で倍です、こじんまりとした落ち着く榛名と、雄大な赤城という対照にそれとなく萌えます 拓海と涼介さんみたいだなと
■なんでイニDっていうと峠なんだろうなと思いました。男性読者が「峠を攻める」と彼女に説明するのを渋川市内で聞かないでもないですが、峠なんか悪いことした?とか自分はボンヤリ思いました。
そもそも峠って、横川なら軽井沢に出て「峠」なのであって。榛名も高崎方面へ突っ切ってこその「峠」なんじゃないかなと思います。鉄道だと、「目的地へ人や物を運ぶ」のが使命なので、片道はあんまりありません。
イニDは拓海が下り、啓介が上りと明らかに「片道」です。峠じゃなくて、傾斜とカーブのついた道路と呼びたくなりますが、「峠」という単語のパワーみたいなものも魅力もあるよねと思います。
■赤城山雑感です。
大体グンマのどこからでも見える山です。富士山の様に明らかに形が分かるものでもないのですが、なんとなしに「大体赤城山」と分かります。
裾野が長く、ただでさえ平野の少ないグンマにゆるい傾斜を加えているので、「関東平野」に憧れる山岳の住人からするとちょっと恨みがましい気持ちにさせる時もあります。気候も赤城山の南と北では別です。
それでも
赤城山がないと落ち着かないとも言えます。
山、山、山なのがグンマですが、新潟の角栄は「三国差山脈を爆破しよう」と言っても、グンマ人は毎日赤城山を拝む日々を選ぶだろうなと思います。
(赤城山を越えて、日常的に移動することは多分ないと思う。赤城山周辺の道はキツイ部分を迂回するか、本当に「山頂行き」の道であり、普段使いの道はないはず
爆破する必要も覚えなかったというか、巨大・広大な赤城山の東に鉄道や高速道路があるので、三国山脈程「障害」にはならなかったと思う。) |
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