madeingermany

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...... 2021年09月06日 の日記 ......
■ 頭の中   [ NO. 2021090601-1 ]

■蓼食う虫を読んでいます。和服の事や文楽の事は分かりませんが、分かる所だけ読んでいます。

阿曽は佐藤春夫じゃないとどこかで聞きました。佐藤春夫の前にも、谷崎の妻を「奪った」男がいるのだそうです。確かに、阿曽の印象と佐藤春夫はどうも違います。

昔、旅行先に何故か佐藤春夫の小説を持って出て行った事があって。解説に詳細な佐藤春夫の経歴が書いてありました、自分、なんでこの路線に乗りながら佐藤春夫を読んでいるんだろうと思ったものですが、それだけに印象の濃い作家の様に思えます。



それにしてもえぐい小説だなと。後年の松子さん、重子さん、颯子のモデルになった女性と、えげつない非人道的な付き合いをしていますが(乱暴とかでなくて、自分は貴女の奴隷でありたいとか噴飯物の求愛 でも男としての横暴さは十分にあり、余程のメリットがないと続かない関係だったのでは)、もうそういう価値観が始まっていたんだなと思いました。

美佐子は。多分、要がまだ好きなんだろうと思います。阿曽と肉体関係があっても、要と同じ売春的な関係なんじゃないかなと。多分、美佐子が真剣に阿曽に走れば、阿曽はびびって逃げるだろうし、要は愛人と楽しくやるだけでしょう、だから離婚出来ないのでは。



■オタクが止められないのは。

非オタクじゃない人に言わせると、人生からの怠慢だ、逃げだ、卑怯だ、負け犬だと罵詈雑言ですが。

多分、オタクだオタクじゃないという以前に、多分私はそういう事を言う人たちに出会えば、体型だの婚姻歴だので、クソミソに言われるんだろうと思います。

つまり、本当に空気読まないオタクですまなかったとも言えますが、何らかの別のファクターでクソミソにされる時があるとも言えないし、ないとも言えなそうです。

むしろそっと、触れ合えそうなところだけの関係の方が、お互いのためなんじゃないかなと思います。お互いって誰の事かよく分かりませんが。


とりあえず

しばらくは、赤城大沼から群大まで愛車で走れたことにひたっていたいです。あの大きな赤い鳥居、白い彗星もくぐるんだなと思うといいじゃないかと思います。

自分は異性には興味ないし、婚活も敗者で、ただの社畜ですが。それなりに生きていれば考えたくない事、しかもまあ「運命」しか解決できないような事が多数あります。それはオタクだろうがオタクじゃなかろうが同じはずです、抵抗不可な事があるよというのは。



(ここで、アンタが!!女ってのをやらないから!!とか言う人、いるんだよなあ。さっと愚痴って終わりにしたい話題でも、努力不足!!とかガンガン来る人。そしてオタクであることが槍玉に上がる悲劇?

個人的にはオタク止めて心が死ぬより、オタク続けて自分の幸福値を上げて生き延びる方がいい気がする)

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