■昔、イニD連載中に。なんとなく実写版を見に行った事があります。グンマであるせいか、映画館にハチロクが展示してありました。車かあ〜と原作を読んでいない状態で見たので、走行音の華麗さを楽しんできたくらいでした。
今にして思えば、それでよかった気がします。色々同時に今楽しんでいて、涼介の声は小野さんもいいなあ〜とか初心者然としています。(それにしても1998年のアニメを見るのは楽しい 声優さん達が若い)
■アニメや漫画を実写にして、よかったと言う話をあまり聞かないのですが。
イニDの場合、走る生FCとか映像で見られるのでその点はいいんじゃないかなと思います。FC、ハチロク、GT−Rはもう販売していませんし。
伊香保に行くと「実写版イニDのセット、車」と言うのが見られます。再現したそうです。黄色いFDもあります(原作者の所有だったという)
イニD実写の場合、キャラは?お話は?となると、そもそもキャラが多い事、場面や舞台も結構あること、ましてお話となると、バトル以外でも相当な長さなので、二時間前後で収める事はむりじゃないかと思います。
それなら、お正月映画的に
「謎の走り屋秋名に現れる!!拓海最大のピンチ!!」とか、ドラゴンボール風にすればいいかと思うんですが。初見でイニDに触れるかもしれない人もあるだろうから、そうは出来ないのでしょう。
ある程度イニDっぽく、ある程度キャラも再現して〜となるとカオスになるのでしょう。
カオスになった結果、啓介&FDが消滅したことについて、誰も言及しないのが末期的に思えました。原作好きな方はハア?と思う点だったと思いますが、啓介を出すと色々ボリュームが必要になるだろうことは分かります。
多分、続編で涼介のいう新しいチームの方で啓介が出てくるはずだったのでしょう。遅いやん、拓海が奮起する切っ掛けの一つが啓介にあるので嘘やんと思う人ほど、辛かったろうと思います。
文太あんなんじゃないと言いたい場合は
セーラームーン現象だと思いました。
本来セーラームーンは変身後、髪がシルバーなのだそうです。キイロでないと地味で見栄えがしないと当初変更になったそうです。直子先生の初期案の戦士たちが、半裸へそ出しドカラフルにアクセサリータップリだったので、髪が白いくらい地味じゃないと思いますが。
「ちょっと派手な方がいい」と誰かが思った結果の、実写文太だったのかなと。外見が割と文太なだけに、やや残念な気もしますが、原作「地味」なのは確かです。
(だからいいんじゃんというのは、別の話になる。涼介さんは実写でもハンサムだった。口も原作初期程は荒くなかった) |
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