■テラ子安と言う言葉がありますが。
多分初めて子安さんを意識したのがセイバーマリオネット、次がウテナだったと思います。
冬芽、すごく分かりにくいキャラでした。マンガだと少女漫画的にエロく、女好きで、かつ少女漫画らしく「いい人」でもあるシンプルな男です。
なんでアニメだと一気に冬芽が分かりにくいキャラなのかと思いますが。冬芽自身も、演じている部分と素の部分が混ざっていて器用かつ不器用に生きていたんだろうと思います。
別にいい人ではない、友情を大事にするわけでもない(でも西園寺のアンシーへの恋を笑うあたりは、ガチでアンシーの本質を知っているからだと思うんだが)、憎めないとかいう次元ではなく、共感や同調とかとも程遠い男なんですが、物語に必須の男だったなと思います。
テラ子安という言葉の意味は。人の多面性と言うか、スナでも絶対にムーミンには見せない顔がある気がして、見えない部分さえ演じてしまうド迫力にあるのかなと思います。いい意味で漫画的、アニメ的じゃないんだなと思います。
■イニD新劇場版第三部を見ていて。以下妄想です。
・小野さんが「ケイスケ」と呼ぶとき、「エエスケ」と聞こえてしまいました。「ケイスケ」と呼ぶんだから、「ケエスケ」と言っていると思われ、結果、母音の方がよく聞こえるため「エエスケ」ないし「エイスケ」と聞こえ、一人で困っていました。
小野さんは
黒執事の時、もう少し若い声優さんと製作者サイドが考えていた際、オーディションに来ていた小野さんのツヤっぽさに打たれ、セバスになったとどこかで聞きました。
すごい声優さんなのは、おそ松さん等のお芝居で自分も触れることがありました。ミラトレの月島さんもよかったです。無双な声優さんの一人で、涼介の時も安心していました。
多分、製作者サイドのオーダー通りの涼介だったのだろうし、涼介の印象も動きや映像等からの複合的な印象になるのだろうと思います。(いやだから半裸のポスターはなんだったのだろう。でも伊香保温泉のマンホールは全裸だしなあ) |
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