 ■イニDアニメ、啓介と恭子の話まで見ました。以下雑感です。
・実写の時もそうだったけど、啓介は出番が削られがち。
・レッドサンズ=涼介、ナイトキッズ=中里&庄司、インパクトブルー=沙雪・真子、と冒頭からキャラもチームも多いから、啓介が省かれる 啓介は秋名の人でもないから主人公・拓海との絡みもバトルのみ
いやいや、原作じゃ滅茶苦茶カッコいいから
省いちゃダメだから
啓介からバトルシーン削ったら、ブラコンと主役である拓海へのライバル心、史浩や賢太との雑談シーンが残るわけで、それじゃ「めだつモブ」になってしまう
啓介が拓海にライバル心があるのは、ダブルエースだからで。啓介も拓海も同じくらいのレベルだから。啓介は顔立ちも経験もスタイルも、ある意味この間まで高校生だった拓海よりガチ(拓海は成長期)なので、原作だと「あっ啓介が主役?」と思ってしまう場面も多い 啓介はカッコイイ
拓海の天才肌、涼介の頭の良さに、啓介の総合力と言おうか、庶民派って言われるくらいなので基本的に思考が金持ちで、主役〜視点キャラ〜モブ〜解説、とあれこれこなし、かつ、エースでもあるのがいい
啓介の見せ場、かなり省きまくった後の恭子登場。
原作だと、うんうん啓介いいよね〜と思いつつ、恭子の恋路を応援する楽しみがあるけど、アニメだと、啓介が久しぶりにボンと出てきて、顔と振る舞いで女の子落としたように見えてしまう
女の子にいちいち過剰反応しないのはイケメンの取り柄だけど、恭子、いままで延彦達と走ってて恋してない訳で、急に啓介に惚れるのは
物語上、一過性のキャラになってしまう延彦達より、延々マンガを読んできた読者にとって、散々感情移入してきた啓介に「恋」の話と言う、お楽しみでもある(私は延彦好きなのでちょっと書いていて悲しくなった)
応援してきたキャラ×ニューフェイスの美少女の恋なのでときめく訳で。啓介、アニメで応援させてくれなかった。今ここで恭子が出てきても、そして啓介が「プロDあるから」と恭子を振っても、お話として分かりにくいのでは
原作を思い出しながら、相当補正してアニメを見るのでとても疲れる時がある。一期頃と違って、声優さんの演技も大人しめ、絵もリアル志向?なので、興奮しにくく出来ている。
ちょっと過剰な演技も多かった渉の頃の感じも、よかったなと思った。(ただしあの頃も原作のエピソードが減少していた。勢いがあったので気にならなかった) |
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