 ■後期のこち亀って、ハーレムマンガみたいなもんなのかなと思います。男の娘だったマリアが女性になったのも、持て余して「女」に格下げされた気がしました。
(こち亀は男尊女卑が強め。檸檬・纏・ゲバルトも、両津マンセーできなければ登場できないのではと思う。)
マリアが書類上・肉体上女性になったのは、ギャグマンガの魔法描写だから違和感ないんですが。
両津が戸籍を両津勘吉・浅草一郎のダブルで所持しているって。
葛飾区役所?が爆破されたくらいの犯罪だよなと。ミステリーもんじゃあるまいし、カラッとそんな事されれば、戸籍売った方も関わった方も買った方も、地獄に落ちるなと。こち亀のギャグ的犯罪はオーバーだから笑える?だろうに、戸籍の売買とは地味に極悪だなと。
行政関係者に自殺者が出てもおかしくない、そんな一コマでした(こち亀はとっくにポリスマン漫画じゃくなっているけど、地味に酷い)
両津が「死んでいるがなんらかの理由で死亡届を出していない人の名前を名乗っている」、もしくは「生きているが、なんらかの事情で自分の身分を売らなければならないくらい、追い詰められている人の名前を名乗っている」事になるので、警官が〜とかいうライト話ではない。
よくジャンプは通したなというか。これ以上酷い案件はそうそうない。(寿司屋内ことと言うかもしれないが、金銭のやり取り、雇用関係等あるし、浅草一郎という男を殺したも同じ・・・・、偽名で戸籍作ったとかだったら、本当に行政をなめ切っているんだなと思う)
■雑感です
京一=京一さん(タメか目上か啓介は「須藤」)
涼介=涼介サマ(主に初期)
涼介って、群馬以外でも「涼介サマ〜」と呼ばれるのかと考える。プロDの初期対戦チーム=「涼介サマ〜」層は被らないと思うので、純粋に「車好き(でもないか)」「美形見に来た」層は一定数あるんだろうなと思う。
暗闇・人混み・山間部でも、一撃で「美形」と分かる涼介が「悪い」。衣通姫か?
京一の場合
外見プラス、走りっぷり、涼介にはあまりない「男らしさ」で点数が高いと思うので、知っている人しか群れない気がする。一見さんは少ない。
ただし涼介の「層」は、ミーハー層が多いと思うが、京一の場合コアな層が厚いと思う。というか、セカンド・サードで見られるエボ軍団の姿は、コアに過ぎる。
何が言いたいかと言うと。
涼介、日光に行けば「涼介サマ〜」層が減るので、素だろうなと。最大の「涼介サマ〜」層である啓介が同行していると難しいけど、ある意味京一のコアな層でもある拓海が一緒だと、好きなだけ本来の天然を、天然水かき氷食べて発揮しているんじゃないかなと思う。
涼介は頭は回るけど、ある意味出蘆前のの孔明位、ボケッとしていていいと思う。
育ちの良さ&(容姿、財産等ありがちな)コンプレックスの薄さ&元来の素直さを発揮した時の涼介が好きかも知れない。そういう奴なので、ターンパイクなんか行くわけで。
ガラ悪い時も多いけど、あれは涼介の「頭脳」と「(周囲を含んだ)現実」が合うはずない時の空回り状態なので、ままあると思う。素直さ故の、「反抗期の薄い子供」だったろう涼介が、存分に京一にイヤイヤ期しているのを妄想する。(1〜2歳くらいで「お兄ちゃん」になったので、「いい子歴」が結構長い) |
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