 ■涼介と真子
・ドラテク最高峰の美形と美女。あまり派手さのない品のある交際をしそうな感じで、あり得るカップルかと思う。
真子、池谷に惹かれたのは涼介がらみで傷ついていたからとも言えそう。ただしどんなに「さしすせそ」しても、真子の本気はそもそも獰猛なのだし、池谷「唯一」の自慢である車関係を、軽々凌駕する真子の立場は微妙
仮に
涼介が女嫌いで、真子が「男嫌い」だったらと思う。
美形だから美女だから傷つかないという事もないと思うけど(竹淵の場合人生の相当初めの段階でコースアウトしたから分からん)、涼介の場合傷が深い上に、本人に治す気がなく、遅まきながら日光で治療が始まった段階。「異性」という、とんでもなく厄介なものに関わる心の体力はない。
真子は。アニメで店長が言うように、「涼介をアイドル視しているだけ!ありがち」とも言えるし、「いやいや相当根深い何かがないと、涼介に憧れて?プロレーサーになるってないでしょ」とも思う。
アニメの、真子の内面についてのさらっとした扱いは神だったと思う。(何かする時の気合や意義に、異性は要らんと思う)
■こち亀
・麗子は当初、24歳くらいだった。ごく初期では巻数が進むと年齢を重ねていた。
半端なおっさんというか、若くはないが体力行動力は申し分ない両津と、若さで乗り切るお嬢さんな麗子のペアはよかった。
が
巻数が進むと、「若い女」ばかりになる。洋子ちゃんや、素朴な感じの女の子ではなく、異様に大きいバスト、あり得ないくらい不健康そうな細い足の。
麗子を結局じっくり描かなかったように
若い巨乳娘、ないし都合のいい女子を出してはネタで搾り上げ、「ドラマ」はあまりなく、脱がすか怒らせるかして終わる その繰り返し
別にいいのだけど
清楚系?の早矢が、部長の不倫候補だったり。清純というより、単なる男好きに見えたり(男を知らないから、両津や親父の前で全裸になれる・・・という事だと思うが、単なる確信犯の痴女じゃんと思う)
一般的に女性は、どの年齢層でもほぼ同じ年齢層の異性をパートナーに選ぶと言う
男はどの世代でも、「高卒すぐ」くらい女を好むらしい。24歳で結婚しないと行き遅れと言われ、人権を失った時代の事かと思ったが、令和でもそうらしい。
40、50の男が「元気で若い女に、僕の赤ちゃんを産んで欲しい」「僕のパパとママを介護して欲しい、ついでにボクちゃんの面倒も365日全力で見て欲しい」等の理由で、20代の女性を見合いに希望すると言う
こち亀を、紙の中のパラダイスだと思ってはいけないと思った。本当に終盤の京華とか、キャラと設定が破綻している上に、刺青のヌードとかに作者が燃えているだけで、絵がエロくないので痛々しい。
纏の妊娠騒動とか、マリアの女体化とか、完全に上から目線の、あり得ないギャグなんだが。コミックスに勢いがあればどうにかなったのに、両津をいい人・巻き込まれ役にしたいのか、ぬるい上にやっぱり痛々しい。 |
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