 ■ルパン3世パート6を見ています
・見ていて非常に頭を使う ・峰不二子という女が好きだったが、ああいうまとわりつくような感じもなく、サラサラとした感じ
頭の体力を問われている、元ネタ知らないの?へー的な置いてきぼり感がすごい。分かんないよねー?と言いたいのか?(分からなくても楽しめる、というにはネタが一個一個重い)
・ファーストの様な、「特別感」は少なく ・セカンドの様な、ポンポン来る感じも薄く ・パート3の様な、マイペースなノリはなく ・パート4の様な、ビビットな感じはなく ・パート5の様な、分かってるね〜感はなく
・いい意味で「詰め合わせ」なのがパート6なのかもしれない。時代のせいか、不二子の「すげえ美人」な部分は少ない。描写がフラット。
ルパンって、こんな人を選ぶアニメだったっけと思う。
■昔から
・同人誌で年齢操作ネタされる時、保育士さんにされそうな男キャラがいい
・大体ムキムキ 高確率で筋肉ガッツリあるキャラ 無意識系お節介好きそうとか
・近年の版権者だと、あえてみんな平均的なボディ、フェイス、立ち位置等、キャラクターの平均化があるらしく、あまり見ない。加えて、ジェンダーの進化なのか「家事出来る男」が普通になった。
普通になったのはいいのだけど、欲しいのは「普通に家事出来る、いい男」ではなく。(※イケメンの家事好きとか、逆に読んでいて緊張しかねない)
「こっちが三徹とプロD準備等と、家庭内の諸問題と、多分プライベートな話で、誰と話してもキレそうな時、豪邸の二階から辞書とかぶん投げられても諦めないでくれる、ムキムキの栃木人」レベルなので、最早ラブコメよりギャグだよ京一さん。
ギャグ感覚で
あの高橋邸のバルコニー?から、「帰れ!」とかデカい声出されて、本当にエボの首を返して日光に帰ろうとすると、「帰るな!」とか、機嫌の悪い涼介と、しまりのないロミオとジュリエットをやっている姿が浮かぶ。
ムキムキと家事スキルと、かつ適度なリーダーシップと、優しさと、劇中で最後まで通用する頭脳など稀有だと思う。
頭脳キャラだと、頭脳に特化する描写になるのが普通じゃないかなと思う(延彦、久保さんなど)。長編マンガだと特に。
イニDは適度にファンタジーめいていて、絶妙なバランスだと思う。 |
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